どうも、こんばんは。
今日は、明日のW杯最終予選タイ戦について書こうと思いますね。
ええ。
タイ舐めすぎ説
昨日、毎週チェックしているやべっちFCを見ました。
勝利したUAE戦の内容と、この試合で出た収穫と課題、今後のタイ戦に向けたポイントなどが解説されました。
しかし…タイを舐めすぎな感じが伝わってきましたね。
いや、わかりますよ?
アウェイでのUAE戦の勝利を安堵する気持ちとか、UAEに比べて戦力的にタイは劣ることとか。明日は日本のホームですし。
ただ、そういった心の隙を示してはいけないのではないでしょうか。
昨日のスタジオ解説の中山さんと岩政さんは、選手としてW杯予選を戦った立場です。
そんな方々が、あんな舐めきったテンションではいけないのではないでしょうか。
…僕の考えすぎでしょうか。笑
注目は中盤の構成
さて、明日の戦術の話に移りたいと思います。
個人的な注目は、中盤の構成です。
4バックと3トップは、基本的に変わりないと思います。
最前線が岡崎になるか本田になるか、ぐらいかなと。
前回ハリル体制で初めて逆三角形の構成となった中盤に注目してます。
従来のダブルボランチ+トップ下という組み合わせか、アンカー+インサイドハーフという組み合わせか、ということです。
4−2−3−1となる場合
ダブルボランチ
従来の4−2−3−1となった場合、ダブルボランチの一角は山口でしょう。
彼へのハリルの信頼度は凄まじいものです。
長谷部や今野が負傷離脱している今、彼は一番ハリルが信頼を置けるボランチであると思います。
ダブルボランチのもう一角の候補は遠藤航でしょう。
リオ五輪の手倉森監督に長谷部の後継者と言わしめた存在です。
抜群のバランス感覚、時折見せる高精度の縦パスが彼の武器です。
ダブルボランチとなった場合の山口の相方、もう一人の候補は酒井高徳です。
今シーズン、キャプテンに就任したハンブルガーSVではボランチで起用されています。
ハリルがボランチに求めるボール奪取力や闘争心を十分体現できる存在だと思います。
ダブルボランチとなった場合は、山口&遠藤航or酒井高徳の組み合わせになるでしょう。
トップ下
さて、残るトップ下は従来通り香川と清武の争いになるかと思います。
ポジション適性として倉田もいますが、香川と清武に比べたら劣る部分は大きいと思います。
イメージとしては香川がFW寄りなイメージ、清武がMF寄りなイメージがありますよね。
フィニッシャー香川かキラーパサー清武か、みたいな。
タイ戦では、相手が引いて守ることが考えられます。
相手ゴール前にスペースがない中崩すとなった時、アプローチは違えど香川も清武も非常に重要な存在となり得ます。
所属クラブでの調子から、香川が先発になると予想、とでも書いておきましょう。
4−3−3となる場合
アンカー
直前のUAE戦と同じように中盤が逆三角形となる4−3−3を採用した場合、アンカーとインサイドハーフのポジションとなります。
明日のアンカー候補は、山口と遠藤航だと思います。
前回アンカーで起用された山口は、やはりハリルの信頼が大きいと言えると思います。
メディアの解説を聞くと、試合中の戦術的な動きは完璧と言えなかったとはいえ、勝利という最高の結果を生んだ布陣のひとつです。
山口が2試合連続でアンカーを務める可能性は十分にあると思います。
そしてもう一人のアンカー候補、遠藤航。
アンカーとして山口と比べた時に、僕個人的には、遠藤航の方が好きです。
その理由は、戦術理解力の高さです。非常にインテリジェンスを感じるプレーヤーですよね。
所属クラブでも3バックの真ん中を務めて、的確なポジショニングやコーチングでレッズの守備を支えています。
今の日本代表メンバーの中で、一番アンカーに向いている選手だと言っても過言ではないのではないでしょうか。
…あ、森重いるな。笑
インサイドハーフ
インサイドハーフの候補は、香川、清武、倉田、そしてアンカー候補でアンカーになれなかった方(山口or遠藤航)だと思ってます。
個人的には、香川と清武の組み合わせをぜひ見たいです。
前回のUAE戦、裏に飛び出していくFWばかりだったため、香川が孤立してしまうシーンを多く見ました。
香川は細かいコンビネーションやパスワークを得意とするプレーヤーだと思います。
それを支える存在として、セレッソで共にプレーしていた清武は抜群の存在です。
これまで何度か代表で共存する姿を見てきましたが、互いに非常に良い距離感でプレーできていました。
インサイドハーフの香川と清武は、全盛期のシャビとイニエスタのようになれませんかね。
ま、そもそものチームコンセプトが違うと言われたらちょっとダンマリになってしまいますが…笑
そういう意味で、個人的に夢のある布陣と言えると思います。
ま、守備意識を重視するハリルのことですから、香川清武の同時起用に関しては期待していません。
予想というか希望フォーメーション
GK 西川
DF 吉田(C) 森重 酒井宏 長友
MF 遠藤 清武 香川
FW 久保 原口 岡崎
僕の予想というか希望フォーメーションはこちらです。
GKは足元の技術に優れる西川を希望します。
川島が起用された前回のUAE戦で、西川の技術の高さに改めて気付かされました。
もちろん川島のビッグセーブは大きかったですが、足元の安定感という面から西川を希望します。
中盤は、逆三角形のかたち。
アンカーに戦術理解力の高い遠藤航を置き、引いて守るタイを清武と香川のコンビで崩していく。
そういったイメージを持っております。
前線の3人には、従来通り走り回ってもらいましょう。
ということで。明日を楽しみにしてます。
これからハリルの会見の記事など読もうと思います。
ここに散々好き勝手書いて、これから読みます。笑
みんなで応援しましょう。