0→1(ゼロカライチ)

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【PL第26節】アーセナル戦を通して見えた、新加入マンガラの新しい起用法。【エヴァートン】

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どうも、サッカー大好き野球部ぼーのです。


僕はウェイン・ルーニーという選手が好きすぎて、今年からエヴァートンサポーターになりました。


ということで今回は、エヴァートン観戦ブログ第4弾。アウェイでのアーセナル戦をレポートしていきます。

vsアーセナル

両チームのスタメンはこちら。どん

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(書き忘れましたが赤がアーセナル、青がエヴァートンです。。)

エヴァートンはマンガラ、アーセナルはオーバメヤンというこの冬加入したばかりの選手がスタメンでデビュー。


エヴァートンは3バック(というか5バック)でスタートしました。

急造のDFライン

しかしこの3バック(というか5バック)が完全に裏目に。自陣ゴール前をしっかり固めるという狙いがあったのかもしれませんが、アーセナル最大のストロングポイントである中盤の攻撃力をまったく抑えることができず。実況と解説の方も言っていましたが、とにかくまとまりのない守備でした。


個人的には、オーバメヤンに対して3CBの3人がマークしている感じに見られました。というか全体として、誰が誰をマークするという守備のシステムが皆無でした。そのためエヴァートンは常にDFラインに1〜2人余っている状況で、アーセナルの中盤に時間とスペースをプレゼントしまくり。ハイライトを見てもその様子が伝わるのではないでしょうか。


とにかく…酷かったね。ゴール前に人が居ればいいってもんじゃないよホント。


後半開始と同時に、エヴァートンはキーンに代えてデイビスを投入。システムを4バックに変更し守備のバランスは整いましたが、時すでに遅すぎ。前半の時点で4−0でしたからね。


はじめから4バックで観たかったよ、アラダイスじーちゃん。。(結果論でしかないけど)

新加入マンガラ

ってな感じで試合の酷評はこのくらいにして、今後のエヴァートンについて前向きに考えていきましょう。今回は、エヴァートンでのデビュー戦となったDFマンガラについて。


そのポテンシャルを買われてマンチェスターCに所属していたものの、近年は足元のテクニックや的確なポジショニングを不可欠とするペップ・グアルディオラのサッカーに馴染めず。同胞のラポルト加入によって、エヴァートンへ押し出されたかたちになりました。


僕自身、1試合通してまじめにマンガラを見たのは初めてでしたが、ペップに好かれない理由がわかった気がします。笑


しかし、随所に光るものも感じることができました。

マンガラの長所

まずはそのフィジカル。空中戦も含め、コンタクトプレーとなった時にはなかなか競り負けない強さを感じました。


そして、意外だったのがドリブルでの推進力。エヴァートンの前線(というかチーム全体)が酷かったということもありましたが、マンガラが前へボールを持ち運ぶシーンが見られ、意外にも迫力を感じました。

ぼーのが考える今後のマンガラ起用法

以上を踏まえて、今後のエヴァートンにおけるマンガラの起用法を、今回はセンターバックを除いてとことん個人的に考えてみました。

左サイドバック

まずは左サイドバック。現在ベインズが故障中ということで、本来右サイドを主戦場とするDFマルティナが主に務めているポジションですね。


しかし、マルティナにはフィジカルやポジショニングといった守備面に不安を感じますし、また攻撃面でも、右利きということもありタッチライン際で相手の脅威とはなれません。そこで、左利きのフィジカルマン、マンガラの登場です。


ポジショニングやパスワークに不安を残すことに変わりはありませんが(笑)、左利きであることやフィジカル面ではマルティナを凌ぐことができていると思います。


またマンガラを左サイドバックに回すことで、ウィリアムズ、ジャギエルカ、キーン、ホルゲイトというこれまで連携を深めてきたDFをセンターバックでしっかり起用することができます。


マンガラを左サイドバックに起用した時の、個人的な希望フォーメーションはこちら。

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セントラルミッドフィールダー

そしてもう一つ、マンガラの起用法を提案させてください。それは、セントラルミッドフィールダー。


フィジカルの強さ、空中戦での高さ、ドリブルの推進力。これらを活かすために、「ボックス・トゥ・ボックス」型のMFとして起用します。イメージとしては、同じフランスのMFマテュイディ。


攻守のバランス味方を助けるポジショニングといった細かいことは考えさせずに、とにかく攻守にファイトしてもらいます。個人的な希望フォーメーションはこちら。

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バランスの取れるゲイェをパートナーに、ボールを運べるシグルズソンや展開力のあるルーニーと中盤を形成したいところです。

愛着が湧いてきました。

アーセナル戦は完敗でしたが、今後に向けて楽しみがまた増えました。…いや、増やしましたと言うべきでしょうか。笑


そして以前読んだサッカー観戦の本(↓下記リンク↓)にもありましたが、同じチームの試合を連続で観ることはフォーメーションや対戦相手によるサッカーの変化に気が付けるため、非常に面白いことだと身を以て感じています。


そしてそして、最近エヴァートンに対してさらなる愛着が湧いてきました。今後も応援活動の一環として、ひいてはサッカーファンとして、発信活動を続けていきたいと思います。


6月からはW杯の試合も楽しみながら、個人的にレポートしていきたいですね。

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