0→1(ゼロカライチ)

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【Jリーグ第4節】エスパルスのサイドハーフ、良くも悪くも“浮き”がち。【ベガルタ仙台】

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どうも。サッカー大好きぼーの(コピーライター/ブロガー) (@nobo0630) | Twitterです。


今回もサッカーの観戦レポートをお送りしていきますyoyoyo

第4節エスパルス戦

アウェイでの清水戦。スタメンはこんな感じでした。どん

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ベガルタはキャプテンの富田がアンカーになる3−1−4−2ではなく、野津田をシャドーに置いた3−4−2−1を採用。

対するエスパルスの4−4−2は、サイドハーフが終始中央寄りにポジションを取るシステム。この試合先制点となった金子のゴラッソも、そういったポジショニングから生まれたと思っています。

金子とミッチェル

思いのほか見出しの語呂が良くなってニヤニヤしてますけれども…さて、試合の結果は1−1のドローでしたね。


この試合で気になったのは、エスパルスのサイドハーフ2人のポジショニング


タイトルにもしたように、良くも悪くも「浮いている」ように見えました。

「浮いている」とは

こちらの画像をご覧ください。

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ベガルタがボールを持って押し込んでいる状況です。3バックの中央、大岩がボールを持っています。


赤の長方形と白の歪な四角形、2つの画像をお分かりいただけるでしょうか。こちらはマッチアップというか、ベガルタのポジショニングに対するエスパルスのディフェンスを当てはめた図形です。


そして、水色にした金子とミッチェルをご覧ください。


そうです。どこにもハマっていないのです。「浮いている」のです。

エスパルスの4バックに対して…

ベガルタの3バックに対してクリスランや北川とプレスをハメに行くわけでもなく。古林と永戸(ウイングバック)に対してがっつりマンマークすることもなく。(試合の中でついて行って守備をすることはありましたが)


この試合ベガルタが6割のボール支配率を記録しゲームを支配していましたが、こういったエスパルスの守備の仕組みが関係していたと思います。


そして赤の長方形のエリアをご覧ください。この浮いたサイドハーフのおかげで、ベガルタは相手の4バックに対して数的優位を作ることができていました。


大岩から石原へ一気に縦パスが入り、素早い連携からウイングバック(主に永戸)がサイドを突破。そこからのクロスで惜しいシーンが何度かありましたね。(ウイングバックのクロス精度は今後のベガルタの課題でしょう)

中に絞るサイドハーフ

とはいえ、エスパルスの攻撃時には、金子とミッチェルの「内側に寄るポジショニング」がベガルタの脅威となっていました。

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こちらはエスパルスが押し込んだ例ですけれども、ミッチェルが中に入ることによってできたスペースを、サイドバックの松原がしっかりオーバーラップ。(逆サイドもしかり)逆サイドの金子は割と自由にポジショニングを取っていました。(戦術的な決まりがあったのかもしれませんが)


前述したように、金子の先制点も中でボールを受けたところから生まれています。

最後に、ベガサポとして。

ということで。(?)この試合で気になったことを書き連ねてきましたが…エスパルスのことばっかになっちゃいましたね。笑


最後にがっつりベガサポとして書くと、勝ち点3を取れた試合でしたね。これまで僕が観てきたJリーグ4試合の中で、一番良い形でボールが回った試合でした。(エスパルスの守備が一番ゆるく感じました)


またエスパルス攻撃陣は脅威でしたが、ベガルタ守備陣の安定感は試合を重ねるごとに増してると思います。


代表ウィークを挟んで、次回はホームでの長崎戦。僕の愛着も増してます。次回もしっかり90分観戦しますよ〜。

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