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【Mr.Children】ベストアルバムにも収録されている「未来」の歌詞を語ります。【全文解説】

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どうも、ぼーの(@nobo0630)です。

今日このような事象が起きまして、同時に「未来」ってやっぱ共感できて素敵な曲やなぁと思ったので、勝手に解説していきたいと思います。


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「未来」は13年前の曲。

さて、今回の本題である「未来」は、2005年に27枚目のシングル曲としてリリースされた『四次元 Four Dimensions』収録曲。

今から13年前というと…僕は中学生だったんですね。


綾瀬はるかさんが出演されていたポカリスエットのCMソングだったということで、そちらのイメージが強いという方も多いかもしれません。


僕らの世代は、絶対に一度は聴いたこと、あります。←


Mr.Children「未来」Mr.Children STADIUM TOUR 2011 SENSE -in the field-

歌詞に迫ります

ということでこっから、僕が大好きな歌詞に迫っていきたいと思いますが、さっきWikipediaを覗いたら

歌詞はかつて思い描いていた「未来」とやるせない「現在」を比較しながら最後には希望を持つというものである。

という割と良さげな一文を見つけてしまったので、一応ここにも貼っておきます。

そう、こんな感じの曲です。笑

1番Aメロ

名前もない路上でヒッチハイクしている
膝を抱えて待ってる
ここは荒れ果てていて人の気配はないし
誰もここを通らないや


進入禁止だって
あらゆるもの拒絶して
追い払ったのは僕だから


誰も迎えに来ない
ちゃんと分かってるって
でももう少し待っていたい

僕が思うに、この曲の主人公である「僕」は、自分の理想の生き方を追求している若者

でも、自分1人の力ではどうも理想に近づくことができず、まだ誰かに甘えたい気持ちがある。

ただ既存の価値観や生き方を拒絶して、人通りのない路上に来たのは自分自身で。

それもちゃんと分かってるつもりなんだけど、何かに頼りたい気持ちが残ってしまってる状況。


という感じなんです。

1番Bメロ

生きてる理由なんてない
だけど死にたくもない
こうして今日をやり過ごしてる

はい、これめちゃくちゃ途方に暮れてますね。笑

でもひょっとしたら、こういう感覚に共感できる方、多いのではないでしょうか。

「今日をやり過ごしている」とか。

僕はこの曲の中で、ここが一番好きです。

1番サビ

生まれたての僕らの前には
ただ果てしない未来があって
それを信じてれば 何も恐れずにいられた


そして今僕の目の前に横たわる 先の知れた未来を
信じたくなくて 目を閉じて過ごしている

子供の頃は、どんな夢も描くことができて、それを信じていれば何も怖くなかった。

周りの大人たちも、みんな自分の味方に感じられた。

でも、自分が大人になってみたら、希望を見出せない未来が広がってしまっている。

「こんなはずではなかった」と、現実から目をそらして生きている。


こちらが、僕の解釈となります。笑

2番Aメロ

女が運転する車が停まって
「乗せてあげる」と言った
僕は感謝を告げて 車のドアを開いて
助手席に座ってまた礼を言う


しばらく走ると
僕は硬いシートに 居心地が悪くなって
女の話に相槌打つのも嫌になって
眠ったふりした

2番になり、名前もない路上でヒッチハイクしていた「僕」のもとに、いわば待望の女性が現れ、二度も感謝を告げて助手席に乗る。

しかし「僕」は、車の中という「他人が作り出した世界」に、やはり居心地の悪さを感じてしまう。

2番Bメロ〜2番サビ

僕らは予定通りのコースを走って来た
少なくとも今日まで


出会った日の僕らの前には ただ美しい予感があって
それを信じたまま 甘い恋をしていられた


そして今 音も立てず忍び寄る
この別れの予感を
信じたくなくて 光を探している

車に乗せてもらった時は、ワクワクやときめきがあった。

「僕」にとっては、待望の存在だったから。

でも、徐々に「僕」の中で育った違和感は、別れの予感となってしまった。


…いや、ひょっとして。

音も立てずに忍びよる別れの予感。

眠ったふりをする「僕」に対して、「女」が機嫌を損ねたという可能性もあるのか?

車から降りろと、女から切り出される「別れ」を予感しているのか?


うーむ。笑

〜ラスサビ

生まれたての僕らの前には
ただ果てしない未来があって
それを信じてれば 何も恐れずにいられた


そして僕の目の前に横たわる 先の知れた未来を
信じたくなくて 少しだけあがいてみる


いつかこの僕の目の前に横たわる 先の知れた未来を
変えてみせると この胸に刻み付けるよ

自分を信じたなら ほら未来が動き出す
ヒッチハイクをしてる 僕を迎えに行こう

この部分で僕が好きなのは、やはり最後の最後。

「自分を信じたなら、未来が動き出す」。

自分を信じることの大切さを、改めて噛み締めることができます。

そして自分の理想の生き方を叶え、ヒッチハイクをしていた昔の自分を迎えに行こうと。


なんて素晴らしい曲なんでしょうか。。

それぞれの解釈で

ということで、一応全文取り上げましたが、いかがだったでしょうか。


気がついたら、この曲がいかに素晴らしいかというより、僕がいかにこの曲を好きなのかが伝わればいいかなと思って書いていました。笑


そして2番のサビのところにもちょこっと書きましたが、僕の中で解釈は固まっていません。

ひょっとしたら、明日聴けば、また違うことを感じるかもしれません。


でも、それがミスチルの歌詞の良さだと、僕は常々思っています。

それまでの経験や価値観、また聴くタイミングによってそれぞれ違ってくるでしょう。


「未来」に関して、皆さんが感じている解釈をお聞かせいただけたりしちゃったら、かなり嬉しいです。



ということで。

今日は長々とお送りして来ましたけれども。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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