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【PL第9節】待ちに待ったコンダクター、アンドレ・ゴメス。【vsクリスタル・パレス】

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エヴァートンの試合直前にUPされるサッカーブログ。(?)


今回は、グディソン・パークにクリスタル・パレスを迎えたプレミアリーグ第9節について。

注目は、今夏バルセロナから移籍してきたMFアンドレ・ゴメス。ついに、エヴァートンの選手として初出場を果たした。

第9節vsクリスタル・パレス

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この試合のスタメンとスタッツはこのようなかたち。エヴァートンは前節と同じように、トップにFWリシャルリソン、左サイドにFWベルナルジが使われた。



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またエヴァートンの右SBには、DFコールマンがキャプテンマークを巻いて帰ってきた。また、ゴメス、ディニュとともにバルサから移籍してきたDFジェリー・ミナも初のベンチ入り。


今後に向けてまたひとり、楽しみな戦力が加わったかたちだ。

A・ゴメスが満を辞してプレミアデビュー

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個人的に注目していたゴメスは、プレミアデビュー戦とは思えないほどの落ち着いたプレーを披露。左右両足から繰り出される長短のパスでチームにリズムを与えていた。戦術的事情か、3列目から前線へ飛び出す動きはほとんど見られなかったが、気の利いたポジショニングやカバーリングで前線をサポート。

リーグ屈指の潰し屋、MFゲイェとの相性も良さげだ。

守備のゲイェ、攻撃のゴメスと二分するわけではないが、たとえばエヴァートンが敵陣へ押し込んだとき。ゴメスが味方へボールの逃げ場を提供し、ゲイェが相手のカウンターの芽を摘む、というような連係が見られた。


今後のパフォーマンス向上に期待できるプレー内容だったと言っていい。

パレスを相手に苦戦

とはいえ。


好調を維持していた攻撃陣は、前半からパレスの守備陣にことごとく跳ね返されてしまう。

前半は効果的な攻撃のかたちをほとんど見せることができず、反対に相手の鋭いカウンターを受けてしまう場面も見受けられた。前半35分には、MFクヤテにゴールポストを叩くシュートを許している。


そして後半11分、コールマンがザハ倒してPK献上してしまう。

スーパーセーブから采配ピタリ

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しかしミリボイェビッチのPKを、守護神ピックフォードがスーパーセーブ。

絶体絶命のピンチを防いだエヴァートンのマルコ・シウヴァ監督は、攻撃的な交代カードを次々と切った。ベルナルジ、ゴメス、ウォルコットに代えてトスン、ルックマン、ルーウィンを投入。

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そして後半42分、CKのこぼれ球をつなぎ、左サイドからルックマンが右足で絶妙なクロスを送る。これをルーウィンが頭で合わせ待望の先制点をゲット。その2分後には、DFキーンのクリアボールに反応し抜け出したトスンが、相手GKヘネシーの股をぶち抜き勝負あり。

マルコ・シウヴァの采配が奏功し、エヴァートンはこれでリーグ戦3連勝を飾った。

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今夜はユナイテッド戦

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次節は日本時間で今日の25時。ビッグ6の一角、マンチェスターUとアウェイでの一戦だ。最近ではモウリーニョ解任論が囁かれているが、各選手の能力の高さに疑いの余地はない。

とはいえ「ビッグ6相手のアウェイマッチ」という意味では、エミレーツスタジアムでの第6節、アーセナル戦で見せた好ゲームが思い出される。

ホームの大声援を背に攻め込んでくるであろう相手に対して、しっかりと守り、敵陣に生まれてくるであろうスペースをしっかり活用した攻撃を見せたい。いやひょっとしたら、好調エヴァートンが敵陣でボールを回し続ける展開になるかもしれない。



個人的にはエル・クラシコよりも注目している一戦。我らがトフィーズの勝利を信じよう。

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