どうも。
1ヶ月ぐらい先に予定立てておきながら、いざその日になったら行く気が失せてしまうことがあるぼーの(@nobo0630)です。
申し込んだときと当日と、だいぶ温度差があるんですよね。…いい加減、自分くらい信じられるようになります。
自分のしごと×地域のしごと フリーランスのお試しデュアルワーク
さて、昨日は自分との約束を果たし、こちらのイベントに参加してきました。
都会から地方へ、実際に移住した方のロールモデルを参考にしながらこれからの生き方を考えるイベント。
当日はイベントに協賛している北海道鹿部町(しかべちょう)と石川県志賀町(しかまち)、それぞれでデュアルワークをしている方とのテレビ電話なんかも実施された。
また、このイベントはクラウドソーシングのランサーズもタイアップ。鹿部町と志賀町で募集しており、期限付きで暮らして移住のイメージを具体化するための「お試しデュアルワーク」の概要も発表された。
どんな目的で参加したのか
現在東京でフリーランスとして活動している僕は、地方での活動に興味がある。
なんでもある都会ではなく「余白」が多い地方で、自分のスキルを活かして生活することができれば、より高い幸福度を味わえるのではないかと思っているからだ。
これまで何度か地方の生き方に関するイベントに参加してきたが、今回も”自分のこれから”へのヒントをつかむことができればと思い、約1ヶ月前に参加を決めた。
イベントに参加しての雑感
イベントを終えて、デュアルワークに関しては「けっきょく自分で経験するのが一番だなぁ」という、ありきたりなところに着地した。まぁそういった意味で、有意義ではあったと捉えている。
そしてやはり気になったのは、地方自治体と地方求職者のギャップ。
「やはり」としたのは、以前このブログに書き記した感覚と、同じようなものを感じたからだ。
自治体と求職者の根深いギャップ
昨日のイベントでは、北海道と石川県からわざわざ地元の職員の方が登壇し、”わが町”の魅力を伝えてくれるという時間もあった。四季があって自然が豊かで、イベントや産業があるこんなに素晴らしい町で「お試しデュアルワーク」してみませんか、と。
しかし、そうじゃない。あくまで移住ではなく関係人口になりたい若者(というか僕)は、そういう話をしたいわけじゃないのだ。
僕は、よほどの思い入れや圧倒的なコンテンツを感じないかぎり、単に地方の魅力を伝えて外から人を招くことはむずかしいと考えている。どこの地方にも四季は訪れるし、やっぱりどうしても自然が際立つ。イベントも産業も、アピールしようと思えばそれなりにある。そんな地方の話を今年に入ってから何度も聞いてきたが、はっきり言ってどこも代わり映えしない。
だから、以前の記事では「自治体と求職者、互いの課題やスキルをもっと細分化して、まずは接点を広く持つことから始めようぜ」というようなことを書いた。
関係人口になりたい若者と、移住者を増やしたい地方。交わらないそれぞれが必要とすべきもの。
今日のイベントに参加して感じたのは、地方と地方求職者のギャップだ。これは地方創生とか復興支援とかそれ以前に、解決しなければならない問題ではないだろうか。
(上記リンクのブログより)
結果として、僕にとって昨日のイベントは、この問題の深さをまたあらためて感じるものとなったのである。
ピンチはチャンスであると
とはいえ、課題がわかっていれば、あとは解決に向かうだけ。ここにメスを入れられたら、これから面白い流れになっていくような、なんだかそんな気がしています。
そしてこのあたりの感覚をヒントにしながら、地方を活性化させるような取り組みもしていければいいかなぁと思ったり(思わなかったり)。
もし共感いただける方がいらっしゃったら、当ブログの応募フォームやTwitterから、お声がけいただければ幸いです。
僕はひとまず「お試しデュアルワーク」に申し込んで、もし当選をいただけたら、地方で働いてみて。そこから得た経験をまたこうして発信して、活動につなげていければと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
年々強くなる、地元の宮城でも仕事がしたい欲。。