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地方創生に興味ありまくりな29歳コピーライターのブログ。

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まさかの“台本”なし? 香川編集長が真実を追い求める「トヨタイムズ 」のCMが面白い。【広告スキカッテ】

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どうも、ぼーの(@nobo0630)です。はてなブログではお久しぶりです。


先月、声高らかにアフィリエイトで稼ぐ宣言をしたものの、結果として自分の首を絞めるかたちになってしまいました。


ま、ただただサボっただけなんですけどね。


結局なにより更新できないとダメなんだよな〜と反省しています。

好きな広告を、“好き勝手に”語ります。

ということで(?)今回は、僕が好きな広告に関するお話です。


タイトルや見出しで分かってしまうかと思うんですが、トヨタイムズのCMを紹介したいと思います。

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▼動画版はこちら。▼


脚本は香川編集長? トヨタイムズのCMが、SNS時代にマッチして面白い。【広告スキカッテ】#1

トヨタイムズとは。

今年の1月から始まったトヨタイムズは、「ニューヨークタイムズ」みたいなイメージで、トヨタの“これから”を伝えてくれるコンテンツ。


というのも、トヨタは「自動車屋さんをやめる」と衝撃的な発表をしました。


その心は、これから訪れるインターネットの“5G時代”を見越した決断。ただ自動車をつくるのではなく、もっと幅広く人々の「移動」に、そして「生活」に携わっていきたいというトヨタの気持ちがあるんです。


つまり、自動車屋さんから「モビリティーカンパニー」へと変化(進化)していくこと。


その様子を僕たちに伝えてくれるのが、トヨタイムズなんです。

トヨタイムズのCMの、どんなところが好きか。

では、僕がこのCMのどんなところに惹かれているのか。


それは、特徴が時代にマッチしていて、とても親しみを持てるCMだということ。


従来のCMとのちがいを考察しながら、ご紹介しましょう。

僕が考えうる従来のCMとのちがい。

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従来のCMは、広告代理店のCMプランナーやコピーライターなどが考えた“台本”に沿って、撮影が行われます。俳優さんをはじめとする演者の方々は、与えられたものを表現していく、というイメージ。


たとえば、ビールのCMなんかが分かりやすいのではないでしょうか。


極端な話、演者の方々は「ここで“美味い!”と言ってくれ」という指示のもと、以下のような表情をしているのです。笑

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プロジェクトのカギは、香川編集長。

しかし、このトヨタイムズのCMには“台本”がありません


じゃあ何がCMを作っているのかというと、トヨタイムズの“編集長”を務める香川照之さんの純粋な好奇心と猜疑心なんです。


ちなみに、CMに台本がないことは、先日行われた「東京モーターショー」にて豊田社長と香川編集長が実際におっしゃっていました。


香川編集長×豊田章男 東京モーターショー2019 モリゾウトークライブ

SNS時代にマッチしている

この大胆なCMの作り方ですが、とても時代にマッチしていると思うんですよね。

嘘がないから、信頼できる。

香川編集長を見ていると、心からトヨタの真実を探していることが伝わってきます。「あわよくば尻尾を掴んでやろう」なんていう悪戯心も、僕は感じています。笑


ただ、そんな香川編集長のおかげで、トヨタの方々の真摯な対応が引き出されていると思います。繰り返しますが“台本”がありませんから、どう転ぶかは香川編集長次第。


まさに、嘘のないノンフィクションな世界が映されているんですよね。SNS時代で重要視されている“信頼”を、厚く置くことができる作りになっていると思います。

香川編集長が撮影した映像が使われている。

また、CMを見ていると、OSMO POCKETを持って取材する香川編集長の姿が印象的ですね。

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ここは香川さんを俯瞰した場面ですが、香川さんが撮影した映像もちょくちょくCMに使われています


ピントや画角がはっきり定まっていなかったりするんですが、これもYouTubeやTikTokが広まった現代にマッチしていますよね。


もうプロのカメラマンが撮った映像だけが、すべてじゃない時代なわけです。

こんな感じで、今後も語っていきます。

以上のような理由から、僕はトヨタイムズのCMが好きなんです。


このようなCMを作り方にGOサインを出してしまうところにも、「さすがトヨタ」だと思わされてしまいますね。


ということで。


日常につきまとうCMに関して新たな視点が加わると、普段の生活がすこし面白くなっていくのかな、と感じています。今後も僕が好きな広告やコピーを、好き勝手に(笑)語っていくので、どうぞよろしくお願いします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。ぼーの(@nobo0630)でした。


あ、よろしければ僕のYouTubeチャンネルもチェックしていただると嬉しいです。

▼動画版はこちら。▼


脚本は香川編集長? トヨタイムズのCMが、SNS時代にマッチして面白い。【広告スキカッテ】#1

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