どうも、ぼーのです。
新橋のマクドナルドから更新です。
…それだけです。
広告およびコピー大好き
僕は、勤めていた地元の会社を退職して、宣伝会議コピーライター養成講座を受けるために上京するほど、広告およびコピーが好きです。
先月4月にコピーライター養成講座は修了してしまいましたが、相変わらず広告への興味は持ち続けています。
今日は、最近気になった広告について語ろうと思います。
どん兵衛
それが、「日清食品 どん兵衛」のCM。
吉岡里帆さん扮するどんぎつねが話題となっているCMです。
日清のどん兵衛CM 「どんぎつね 篇」 30秒 / 星野源・吉岡里帆
うん、可愛い。
正直、これまで吉岡里帆さんを良いと思ったことはなかったけど、これは可愛い。
この「どうぞどうぞ」とか
最後の「良かった。」とか
…最高っすね。笑
ゴリ押し感
ただ、このCMを初めて見た時の感想は
「力技だな〜。」です。
コピーやビジュアルで、どん兵衛の「新しい価値観」を表しているわけではないと思います。
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(※良い広告およびコピーは、消費者に「新しい価値観」示しているものとされています。詳しくはこちらの記事をご覧ください。)
ちょっと言い方は悪いですけど、吉岡里帆さんの可愛さでゴリ押ししているだけ。
そんな印象を受けました。
カップ麺の今さら感
とはいえどん兵衛は、日清の歴史ある看板商品です。
ここにあるように、なんと今年で40年。大先輩です。(?)
カップ麺界は今や飽和状態と言えると思いますし、そしてどん兵衛はカップ麺界における重鎮的存在かと思います。
そんな状況の中で、今さら「新しい価値観」を示すことは難しいことなのかなとも思いました。
お湯を注ぐだけ、簡単、美味しい、サラリーマン、昼食、受験勉強、夜食、二日酔い…。
つまりカップ麺の用途や魅力は、すでに世の中に浸透し切っているのではないかと思います。
シンプルに魅力を伝える
そこで単純に、改めてどん兵衛の魅力を伝えようという風に舵を切ったのではないかと僕は予想します。
吉岡里帆さん扮するどんぎつねの持つほっこり感が、まさにそれなのではないかと。
日清のHPを見ても、お揚げにこだわりを持っていることが理解できます。
どん兵衛の魅力が、吉岡里帆さんのどんぎつねのキュートさを通して描かれているCMと言えるのではないでしょうか。
星野源さんのキャラクターも、吉岡里帆さんのどんぎつねを引き立てるものになっていると思います。
2人の掛け合いも見事ですよね。
僕は今後、天ぷらそばの新しいキャラクターも登場するのでないかと予想しています。
いや、予想というより期待というべきかもしれません。今後に注目しましょう。
ちなみに今日、僕はこのCMがきっかけで10分どん兵衛を食べました。
ちょっと悔しいですが、制作側の思う壺にハマりました。笑
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