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【プレミアリーグ第31節】アウェイでのストーク戦に勝利。しかし内容には物足りなさを。【エヴァートン】

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どうも。海外サッカーファン歴12年目ぼーの(コピーライター/ブロガー) (@nobo0630) | Twitterです。


今回は僕が応援しているエヴァートンの観戦レポートをお送りします。

第31節ストーク戦

エヴァートンにとってアウェイのストーク戦。スタメンはこんな感じ

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これはDAZNのキックオフ直前のラインナップとは違って、僕が試合を見ながら感じた配置となっております。


吹雪の中での一戦。ボール見にくかったしめちゃくちゃ寒そうだった〜。

勝負を分けたアダムの退場

試合は立ち上がりからストークのペース。中盤のアダムとアレンを中心にテンポの良いパスワークを展開し、ボールを失っても素早い切り替えでエヴァートンを押し込む時間が続きました。


そんな中で前半30分、アダムがルーニーへのタックルで退場となります。確かにアフター気味でしたが…正直レッドは厳しい判定だったような気がしました。


アンカーのアダムを失ったストークは、下の4−4−1のようなフォーメーションに。
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そしてこの退場により徐々にエヴァートンが押し返す展開。ストークは守備のバランスを保つことに精一杯だったような印象でした。

攻めあぐねるエヴァートン

しかし10人となったストークに対して、エヴァートンは攻めあぐねる時間が続きました。それは1人少なくなってまずは中央を固めるというストークの意識がより強まったこともありますが


エヴァートンの攻撃のかたちにも問題があったと思います。


具体的には、サイドアタッカーのクオリティです。

彼らにどういった意図があったのか

セオリーとして、中央が空かない時はサイドをうまく使うことが重要ですね。サイドを崩して中央に折り返すなり、崩すまでに至らなくともサイドでうまくボールを持つことができれば、中央でのシュートにつながる効果的なパスを送り込むことができます。


しかし、この試合で先発したウォルコットとボラシェのサイドアタッカーには、そういったサイドを効果的に使おうという意図が感じられませんでした。(もっとも、この試合に始まった話ではありませんが)


ボールを持ったら、彼らのベクトルはとにかく相手ゴールへの斜め前。そして視線は目の前の相手選手。そのためサイドでボールを持ってもただ仕掛けて突っかかるだけ。突っかかりそうになったら近くの選手に責任転換するだけ。


球離れも悪いですし、彼らの動きにしっかり呼応しているコールマンやベインズ、トスンやルーニーといった良質な味方選手の姿はまるで見えていなかったようでした。

どんな選手が理想的か

ではどんな選手がサイドにいるべきなのか。もちろんウォルコットやボラシェが持つスピードも大切だとは思いますが、個人的には時間を作れて味方との連携で攻撃を形成できるテクニカルな選手が見たいですね。


…あ、そうです。これは完全に好みの話ですブログ万歳


具体的には、この試合から怪我で欠場してしまっているギルフィ・シグルズソン。エヴァートン以外で言うと、フアン・マタヘンリク・ムヒタリアン。日本人でいうと家長昭博


彼らが理想的ですわ。。

より高みを目指すために

もちろん、ストーク戦トスンの2得点はウォルコットとボラシェのクロスから生まれたという事実もあります。何より勝利を収められたという結果もあります。


ただ僕は、エヴァートンがもっともっと上位に進出するために、より質の高いサッカーを見たいと思ったわけです。今回の試合も、アダムが退場していなければ勝利を収められていなかったかもしれません。


来季の補強なども含め(早っ)、今後エヴァートンがどう変化していくのか。サポーターとしてしっかり追っていきたいと思います。

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