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【プレミアリーグ第37節】サウサンプトンに終始支配されたホーム最終戦。【エヴァートン】

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どうも、ぼーのです。


今回は久しぶりにサッカー素人のサッカーブログ。


プレミアリーグ、エヴァートンの試合をレポートしたいと思います。

第37節サウサンプトン戦

ホーム最終戦となったサウサンプトン戦。スタメンはこんな感じでした

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エヴァートンは、ここまでチームの中心として活躍してきたルーニーとウォルコットがベンチ外。


残留争い真っ只中のサウサンプトンは、撤退守備時には5バックとなる3バックを採用。


DFラインの中央には、我らが吉田麻也が堂々と君臨していました。同じ日本人として誇らしい限りです。

サウサンプトンが終始ゲームを支配

この試合は、終始サウサンプトンがゲームを支配していました。


サウサンプトンがボールを持った時は、後方からの丁寧なビルドアップから、サイドのギャップを利用してゴールに迫る攻撃。


そしてエヴァートンがボールを持った時は、素早くブロックを形成し、相手に外側でボールを回させる守備。


プレミアリーグ残留に向けて準備してきたことを、しっかりと実行できていたように感じました。

エヴァートンの問題点

ただ、エヴァートンの攻撃に問題があったことも事実です。


なんとか同点弾を決めた後半終了間際の時間を除いて、バイタルエリアで効果的にボールを保持することはほとんどなかったように感じました。(吉田が退場した影響もあると思いますが)


気になったのはポジショニング。たとえば…

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こちらはエヴァートンの左サイドMFブラシッチがボールを持った場面。


FWトスンのファーサイドに流れる動きがあるとして、それに連動して黄色い丸のスペースに飛び込むデイビスの動きがほとんどありませんでした。


たま〜にゲイェが飛び出していましたが、3列目からだと距離もあったため回数は少なめ。(そして出し手からもボールが出てこない!笑)


ここはデイビスが裏へボールを呼び込み、相手を揺さぶる攻撃を見せて欲しかったですね。

アラダイスの采配

またエヴァートンのアラダイス監督は、後半開始からボラシェに替えてフネス・モリを投入。

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図のようにシステムを3バックに変更しましたが…正直この狙いが理解できず。


3バックの相手に対して、守備の噛み合わせを良くする狙いがあったのかなぁとか思いつつ、しっかり失点もしてしまいましたし、


ブラシッチはこのシステムに慣れていないんでしょうね、試合から見事に消えてしまっていました。(失点直後にFWニアッセと交代しています)


僕だったら、後半開始からデイビスかシュネイデルランに替えてクラーセンを投入し、前半に使えなかったバイタルエリアへの侵入を試みます。


…はい。笑

8位フィニッシュ

次節の最終節を待たずして、エヴァートンのシーズン8位が決まりました。


終わってみればまあまあ妥当な位置にいますが、今シーズンはクーマンの解任に始まりアラダイスで乗り切った1年。


ここまで立て直したアラダイスの仕事ぶりにはただただ感謝ですが


ルーニー、シグルズソン、クラーセンといったテクニカルな選手たちを活かす(僕が好きな)サッカーを観ることはできませんでした。


来シーズンはもっと強いエヴァートンが見られると、そう信じています。


…あれまだ今シーズン終わってなかったね。最終節もレポート書きます!笑

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