明日から、サッカー日本代表の新たな戦いが幕を開ける。
AFCアジアカップ。
「アジアNo. 1」の称号をかけた戦いである。
AFCアジアカップとは
オリンピックやサッカーW杯と同じく、4年に一度行われる大会。
AFCとは、<Asian Football Confederation>の略で、アジアサッカー連盟を意味する。
17回目となる今大会は、本大会の出場枠がこれまでの16か国から24か国に拡大。4チーム6グループに分けられ、総当たりのリーグ戦を実施。その結果、上位16チームが決勝トーナメントへと駒を進める。
大会を楽しむポイント
この大会を観る上でのポイントは、W杯の翌年に行われる大会だということ。つまり、次のW杯に向けた各国の新しいチーム作りが見られる。
日本代表にとっては、ロシアW杯後に森保監督が就任してから初めての国際大会。
これまで国内で行われてきた国際親善試合は、いわば練習試合のようなもので、今回は公式戦という扱い。
"練習"の成果を発揮する"本番"という位置付けになるのだ。
日本の注目選手
4年前の前回大会、アジア王者として連覇に挑んだ日本代表は、決勝トーナメント1回戦で敗退。
今大会は、「王座奪還」が至上命題とされている。
それだけ、優勝を期待させるメンバーが揃っているということでもある。
個人的に注目している選手は、柴崎岳と大迫勇也の2人だ。
柴崎岳
先のロシアW杯でも、チーム随一の存在感を放ったミッドフィルダー。
抜群のパスセンスが持ち味で、日本の攻撃は、必ず彼を経由して始まると言っていいだろう。
所属するクラブではなかなか出番を与えられず、苦しいシーズンを過ごしているが、森保監督の信頼は絶大。
ボランチと呼ばれるピッチ中央のポジションで、日本の攻守の鍵を握る。
大迫勇也
ロシアW杯の活躍で再びフューチャーされた「大迫半端ない」は、サッカーファンのみならず、すっかりおなじみのフレーズとなった。
とはいえ、こう言ってしまうとヤケに軽くなってしまうが、本当に、半端ない選手なのだ。
【サッカー日本代表】FW大迫勇也は、どのように「半端ない」のか
足元のテクニック、戦術理解力、状況判断など、すべてにおいてアジアで…いや世界でトップクラスの選手だ。
日本の最前線で、チームを引っ張る姿に注目してほしい。
日本時間あす20時キックオフ
ということで、明日から2月1日の決勝戦まで、しっかり日本代表を追っていきたい。
サッカーをあまり観戦したことのない人でも楽しめるように、このブログでマッチレビューなども書いていければと思っている。
トルクメニスタン戦、明日20時からキックオフとなる。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
トルクメニスタンがアジアのどこにあるかはわからないが、しっかり勝利を飾ってくれると信じている。