じぶんの好きなタイミングで始業でき、じぶんの好きなタイミングで終業できる。
そんな自由な働き方が可能なフードデリバリーサービス、Uber Eats。
きのう、晴れてUberデビューを果たしたのだが、初日を終えての感想は「んーなんか違うかもしれない」である。
Uber Eatsとは
注文した料理を、自宅まで届けてくれるサービス。発祥はアメリカ。
近年マクドナルドや松屋、大戸屋など、大手チェーン店が続々と提携している。
また、東京だけでなく、大阪や京都、名古屋などといった都市でもサービスを展開中。今後も広がっていくような気がする。
そして僕はきのう、料理を届ける側として働いてきた。
なぜUber Eatsなのか
Uber Eatsの良いところは、自分の好きなときに働けるところ。(ちなみに、業務委託である)
めちゃくちゃデカい専用のカバンを背負い、自転車や原付バイクにまたがり、専用のアプリを起動させれば仕事がスタート。休憩したいときや仕事を終えたいときは、アプリを”オフライン”に切り替えればOK。
この自由な働き方に惹かれた僕は、Amazonで約10000円の折りたたみ自転車を購入し、Uber Eatsで働いてみることにした。
勝手に落胆。
ではなぜ「んーなんか違うかもしれない」と思ったのか。
簡単に言うと、ワリにあっていなかったからである。
結果として、きのうは3時間で約2000円だった。時給にして666円ほど。
YouTubeで「Uber Eats1日働いて20000円以上稼げました!」みたいな動画を見ていたから、ガッカリ感もあったというか。
まぁ、勝手に感じているのは僕なんだけれども。
スピード命。
Uber Eatsは、料理を届けてお金が発生する。だから、ポイントはスピード。
シンプルにめちゃくちゃ速く移動してめちゃくちゃ宅配すれば、それだけ稼げる。時給なんて概念はない。
となると、性能の良い自転車や原付バイクを使うべきである。
が、僕は20インチの折りたたみ自転車でせっせと配達していた。
なぜ折りたたみ自転車を買ったのか
20インチのちゃりんこを買った理由は、まずお金がないから。あとは、アパートに自転車を置く場所がないから。今はなんとか玄関に収めている。
自転車を持っていなくても、レンタサイクルを利用すればUber Eatsで働ける。
しかし、そのレンタサイクルには月額4000円がかかる。さらに僕の場合は近所にポートがないため、レンタサイクルで配達するためには、あの馬鹿でかいバッグを持って電車に乗らなければならない。
だったら、Uberをやめてからも自転車を所持できるし、10000円の投資にとどめて、とりあえずやってみようと。
そういう魂胆だった。
そして、体力。。
さらに言うなれば、自分の体力を過信しすぎた。
学生時代、毎日部活に明け暮れた自分が、まだ感覚として、僕の頭の中にあったのだ。
これにはいろんな意味で驚いた。
軽い運動感覚で。
今後は「サイクリングしながらお金を稼げる」というアトラクション感覚で、UberをEatsしていきたい。
なんだか全体的にネガティヴになってしまったが、暖かい昼下がりに、自転車を漕ぐことは別に悪くなかったから。
とりあえず、明日のランチを宅配しまくろうかな、と思っている。(きょうは筋肉痛でUberしませんでした)
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
だいぶ遅れましたが、街乗り程度なら、自転車の乗り心地はバツグンです。