どうも、宣伝会議賞が惨敗に終わったぼーのです。
いや「惨敗」という表現もどこかハマらない。
不戦敗、といったところである。
コピー本の情報をシェアしていきます。
でもやっぱり僕は、性懲りもなく、コピーが好きだ。いいコピーを書ける自分の姿を空想し惚れ惚れする。
そんな僕はあらためて、うちにあるコピーに関する本を読んでみることにした。
そうしたら、本の内容を全然覚えていなくて、「本を読む」という手段が目的となってしまっていた自分を、恥ずかしく思った。けれどもそれと同時に、自分にはまだまだ知れることがあると、すなわち伸びしろを感じた。(ポジティヴ馬鹿)
これからは本を読んで学んだことを、自分自身へのインプットの意味も込めて、ここでシェアしていければと思う。
いいコピーのために、まず必要なもの。
いいコピーを書くためには、技術やコツが不可欠だ。し、そういったノウハウは、今じゃ溢れかえっている(コピーに限った話でもないけど)。
でもそれ以前に、必要なものがあると谷山さんは言う。それは…
思考能力。すなわち地アタマの良さ。
プロ野球選手で喩えると「身体能力」。バットの出し方とか腰の回し方とかそれ以前に、彼らはめちゃくちゃ足が速い。めちゃくちゃ肩が強い。技術を支える強いカラダがある。
それとおんなじで、コピーの技術やコツを支える土台となる「思考能力」が、まず必要だという。
では「思考能力」を高めるには?
じゃあ今度は、その思考能力はどうやったら身につけられるの、となる。
結論から言うと、”コンテンツの「作り手脳」と「受け手脳」を行き来すること”である。
たとえば映画や広告、記事などがどういう思いでつくられているのか。またそれを受け取った人は、どういった思いになるのか。
よく考える。どちらの立場にも立って、よく考える。
そういった小さな積み重ねが、自分の大きな成長につながるのである(コピーに限った話でもないけど)。
素直に認め、積み重ねる。
良いコピーを書く上でまず必要なものは、技術やコツの土台となる「思考能力」であり、すなわち「地アタマの良さ」。
— ぼーの / コピーライター (@nobo0630) 2019年2月4日
(https://t.co/MRNbFBHARy より)
ふむふむ。なるほど。
ここで途方にくれることなく、アホみたいに気持ちを引き締めようと思う。 pic.twitter.com/h3eIOwUGme
僕自身、これからメジャーリーガーになって、ピッチャーとバッターとして活躍し、アメリカンリーグの新人王になれるとは思わない。
でも、これからいいコピーライターにはなれると思っているし、そう思えてしまうことも、僕にとってはある意味コピーの魅力だ。
今の僕がまず大切にすべきものは、技術やコツを支える「思考能力」。
たりないものを素直に認め、たとえ小さくても”積み重ねて”いきたいと思う。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
途方もないけど、この道が好きなんです。