どうも、ぼーの(@nobo0630)です。
前回に引き続き、好きな広告についてのお話です。今回は「Apple Watch series5」のCM。
音声のほうが入ってくるという方は、僕のYouTubeチャンネルの動画版をご覧ください。
大前提、AppleのCMはとても効率的。
まずAppleのCMは、どれもその商品で「できること」をシンプルに表現していると、宣伝会議コピーライター養成講座に通っている時に教わりました。つまり、広告を学ぶ上で良い例であると。
【随時更新】宣伝会議コピーライター養成講座に関する記事まとめ。
たとえば、最近の「iPhone11pro」のCM。最大の特徴である"3つのレンズ“を表現したCM、きっと皆さんの記憶にも新しいのではないかと思います。
あと、僕が印象的だったのは「iPhoneで撮影」というコピーで流れたCM。文字通り実際にiPhoneで使った映像でCMが撮影されていて、"これだけの画質で撮影することができますよ"と、できることをシンプルに表現しています。
もちろん上記2つ以外のCMも、とにかくその商品で「できること」を伝えようとしているので、よかったら今度からすこし注意してみてください。←誰
今回のApple Watch5のCM
んで、僕が今回紹介したい「Apple Watch5」のCMなんですが、これも「できること」をどんどん表現しています。
そして僕が注目したのが「時間がわかる、だけじゃない」という最後のコピー。
Twitterの反応を見ていると「何を言っているんだ」「Apple血迷ったか」などという懐疑的な声も見受けられていますが、僕はさすがAppleだな〜と感心してしまいました。
このコピーには、ストーリーがある。
というのも、このコピーにはストーリーがあると思ったんですね。1年前、このようなツイートが出回りました。
Apple Watchの使い道が浸透しきっていないことを揶揄するネタツイートが、たしかに流行ったんです。すごい数のいいねとリツイートですよね。
そしてそれを受けての「時間がわかる、だけじゃない」となるワケですよ。
皮肉をウィットに返しちゃうこの感じ、めちゃくちゃオシャレじゃないですか?
Appleの懐の深さというか、向かい風を追い風にしちゃう感じ余裕というか、そんなことを感じましたね。さすがだな〜と。
どんな意見も、素晴らしい。
ということで今回は、Apple Watch5のCMについて好き勝手に語ってみました。僕のYouTubeのコメント欄には以下のようなコメントが届きまして、発信活動の面白さを感じています。
なるほど、こういう視点や意見もあるよな〜と。
今後も気になる広告やコピー、あと歌詞なんかも取り上げながら、おもに言葉について語っていければと思いますのでよろしくお願いします。
宜しければ、僕のYouTubeチャンネルも覗いてみてください。iPhoneSEで撮影して、KeynoteとiMovieでせっせと編集しておりますので。笑
▼動画版はこちら。▼
「時間がわかるだけじゃない」…だけじゃない! ウィットに富んだApple Watch5のCMがすてき。【広告スキカッテ】#2
ということで、最後まで読んでいただきありがとうございます。ぼーの(@nobo0630)でした。