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地方創生に興味ありまくりな29歳コピーライターのブログ。

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【地方イベント】「人」を武器にゲストを楽しませる!「しがワークステイトーーーク!!!」は、ポジティブな学びの多い時間でした。【20/11/03】

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どうも、都会から地方への移住に興味津々のぼーの(@nobo0630)です😎


先月から移住に関するイベントへ積極的に参加していまして、おとといは滋賀県のオンラインイベントに参加しました。


結論から言うと、めちゃくちゃ良かったです。これまで参加してきたイベントで、いちばんと言えるほどのものでした。


今回はその内容や感想を記しておきたいと思います✏️

「しがワークステイトーーーク!!!ー滋賀の移住と仕事の裏話、全部ぶっちゃけますー」

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(ポップなメインビジュアル)


ということで、僕が今回参加したのが「しがワークステイトーーーク!!!」です。移住スカウトサービス『SMOUT』でたまたま見つけたんですが、このポップでキャッチーな雰囲気に惹かれてしまいました🙄


内容としては移住に関するトークがメインだったんですが、当日のスケジュールは以下の通り。

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(Zoomで共有されたスケジュール)


ちなみにパーソナリティを務めたのは、共に滋賀県出身かつ滋賀で企業の代表を務める2名の男性。ひとりは42歳、ひとりは34歳。


明るく気さくな雰囲気で、軽快なトークを繰り広げてくれました。

特に良かった点

ホストとゲストの「双方向なコミュニケーション」

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(コミュニケーションは両者のもの)

まずこのイベントを通じて良かったことは、とにかくゲストの気持ちを意識していたことです。


これまで僕が参加したイベントでは、地方側がただただ情報を一方通行的に伝えていくという、そんなスタイルが多く見られました。まあ質疑応答の時間もありますが、それは会の終盤に設けられており、ほとんどの時間は“一方通行”。


ただ今回の「しがワークステイトーーーク!!!」は、一貫してZoomのチャット機能を活かした双方向のコミュニケーションが見られました。


例えばトークの序盤では「皆さんはどんな理由でこのイベントに参加されたんですか?よかったら全体チャットで教えてください!」といった話があり、ホストと20人ほどのゲストがそれぞれの想いを共有できました。意外にも(個人的にね)「滋賀への移住を考えているから」という人が多くて面白く感じましたし、他の地方もすぐに真似できるすばらしい時間だったと思います。


また、“本編”では事前に9つのトークテーマが設けられており、ランダムに指名されたゲストが聞きたいテーマを選ぶという仕様にもなっていました。

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(事前に設けられたテーマをゲストが選んでいくスタイル)


これなら確実に需要と供給を満たせますし、何より参加者を楽しませようという気持ちが伝わってきました😊


ちなみに実際に話されたテーマは、④⑦⑨⑥②⑤でした(指名順)。

「人」というコンテンツ

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(フリーサイトで「talk」って検索したら出てきた。おしゃれかっ)

そして今回の「しがワークステイトーーーク!!!」は、トークをメディアに滋賀の「人」を強く押し出しているのが印象的でした。


これまで見てきた多くのイベントでは、やはりどうしても「土地」や「環境」の話をする地方が多かったんですよね。「自然が豊かです」とか「空気や食物が美味しいです」とか「インフラは最低限あるから暮らしやすいです」とか。。


でももうそんなところは日本のあちこちにあるわけで、僕は正直うんざりしていました🤮


ただ、今回はパーソナリティ2人の人生や価値観を通じて滋賀を伝える、みたいな設計になっていまして。個人的には、とても親しみを持って聞くことができました(もちろん話し手との相性もあると思いますが)。


やっぱりその人柄はなかなか他とは被らない“地方の個性”になると思いますし、まして移住するならその土地に住む人との人間関係も重要になってきますからね。


そういった意味でも、とてもクレバーなすばらしい見せ方だったと思います👏


唯一気になった点は…

今回のイベントで気になった点は、正直あまりなかったですね🙄


“あまり”ってことは多少あるのかって感じですが、パーソナリティのひとりの口癖「それこそ」が気になったくらい。めちゃくちゃ「それこそ」って言うな…って思ってしまいました。笑


でもほんとに、イベントのプログラムに関しては特にありません。逆に滋賀の場所について話されなさすぎて、終わった後に「そういや滋賀ってどうやって行くんだ…🤔?」と調べてしまったほどです。いや、これはとても良い意味で、です。


もちろんトークは滋賀を中心に展開されていましたが、あれほど名産品や伝統行事などに触れないイベントは初めてだったので、その新鮮さも相まって良い印象を受けました。

やはり重要なのは、ゲストを楽しませること!

●まず企画をできるだけポップでキャッチーに
●Zoomのチャット機能も使い、ゲストを楽しませる双方向のコミュニケーションを
●ゲストの声を引き出すと、需要と供給を満たせる
●「地方そのもの」ではなく、地方にいる「人」を武器にすると差別化が可能


ということで、今回の感想をまとめるとこんな感じですかね。とてもポジティブな学びの多いイベントでした🙂


まあ「人」を武器にするためにはそれだけ喋り方や生き方が魅力的な人が必要だという、また違った問題が出てきそうですがね…笑


今後もどんどんイベントに参加する予定なので、また感想や考察を綴っていきたいと思います。


とりあえず今回は、滋賀に行ってみたくなりました。来月の現地でのイベントにも参加するかもしれません。それだけ「人」の魅力が伝わってきたということですね。


まあそんな感じで、今回は以上です。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます🙇‍♂️ ぼーの(@nobo0630)でした。

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