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地方創生に興味ありまくりな29歳コピーライターのブログ。

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【週刊エッセイ#14】創作とは、生きること。

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どうも、ぼーの(@nobo0630)です。

今週は、嵐のリーダー大野智さんの個展に行ってきました。ええ。当たったんです、チケット。

Tinderで知り合った女性と行ってきたんですけどね、その後、彼女とのやりとりから僕の苦手なネットワークビジネスの香りがしたので、LINEをブロックしました。

そんな感じで(?)よかったら今週もお付き合いください。

世界と社会。【10月30日(金)】

自分を中心とした「世界」と、世間を中心とした「社会」という、2つの概念があるとして。人はこの、世界と社会を行ったり来たりする生きものなのではないか、なんてことを考えている。

たとえば会社員として長らく「社会」を生きてきた人は、ゆくゆくはその経験を活かしながら独立するなどして、徐々に自分の「世界」を形成していく。ちなみに今の僕はその逆で、自分の「世界」を追い求めていたら「社会」に貢献したくなってきたというパターンである。

「マズローの欲求五段階説」というあまりも有名な心理学理論があるが、その理論で人間の欲求を下から示すと【生理的欲求→安全欲求→社会的欲求→承認欲求→自己実現の欲求】となる。自分にとっての「世界」は「社会」の上に成り立っている、と言い切るつもりはないが、やはり両者から良い感覚を得てこそ、バランスの良い欲求実現に繋がるのではないだろうか。ひいては、幸福の実現と言えるのではないか、などと思っている。

「都会と地方の人々を繋ぐこと」。今の僕はそんな「社会」の実現に向けて、割と胸を躍らせているところである。

前向きな退会。【10月31日(土)】

1年ほど所属したオンラインサロンを退会することにしました。コンテンツの内容や更新頻度、メンバーの人柄も申し分のないコミュニティでした。ただただ、僕自身が生かしきれなかったわけです。お金のムダだと感じるようになってしまったわけです。

僕はこれまで、他にもいくつかのオンラインサロンに所属してきました。入会する前は、その環境をフル活用し勇しく変貌を遂げた自分の姿を想像します。ただ、いざ入会してみると胡座をかいてしまい、なかなか活かせないパターンが多発しました(今回もこのパターンです)。また「どんだけ情報をもらおうが結局自分で考えて行動するのが全てだよな」と、謎の悟りを開いたこともしばしばでした(今回もこのパターンです)。

とはいえ、今回の退会に関して、正直そこまで悲観しているわけでもありません。興味があったらさっさと経験してみるべきだと思うし、今回のサロンも僕の生活スタイルに合わなかったというだけではないかと思ってしまいます。もっとも危険な状態は、サロンの存在を気にしながら入会すらできないことだと思うのです。

だから今後も、興味が湧いたコミュニティには積極的に参加していきたいと思っています。気になるなら、まずは自分で経験してみることを大切に。また出会いの機会にもなるコミュニティは、新たな人間関係の構築の助けにもなってくれますね。仕事も遊びも恋愛も、全て人間関係の上に成り立つものですから、より多くの人にめぐり逢い人生を豊かにできるよう、しっかりと行動をしていきたいと思っています。

創作とは、生きること。【11月1日(日)】

嵐のリーダー、大野智さんの個展へ行ってきました。過去2回の個展で展示した作品に、今回からの新作を加えた「集大成」。僕は芸術にまったく詳しくありませんが、彼の才能や生き様はすこし感じられたような気がします。

とにかくひたすら生きていました。ひたすら考え、ひたすら感じ、ひたすら悩み。もちろん彼の具体的な感情など知る由もありませんが、特に人間の“陰”の部分を感じられる作品たちからは、ぐるぐると渦を巻く思考が垣間見えました。

そして創作活動は、生きることでもあるのだと思いました。自身の想いを、かたちにするということ。しっかりとこの世に残すということ。「生きた証」とは少々言い過ぎかもしれませんが、きっとそれは本人の「足跡」として、この世にあり続けてくれます。

だからより一層、僕はこのnoteの舞台を大事にしようとも思えました。もちろんそのクオリティ的に、大野さんの個展と僕のnoteを並べて考えようとは思っていません。ただ彼のおかげで、より前のめりに創作していこうと思えました。これからはキモチ積極的に、生きていこうと思っています。


なるたけ背伸びせず、等身大で。【11月2日(月)】

個人が仕事を獲得するには、まず「スキル・実績」または「人柄」のいずれかが評価される必要があると思っています。つまり「すごいことやってきただね〜うちのもお願いするよ」か「あんた面白いね〜そうだちょうど困ってたから手伝ってよ」というイメージ。そして僕は最近、後者のパターンを得意とすることが分かってきました。



「ビジネスのマッチングサービス」とも呼べる(と思う)クラウドソーシングという仕組みがありますね。課題解決のためにスキルを求める企業や個人と、仕事を求める個人が集うプラットフォームです。ランサーズやクラウドワークスなどが有名で、僕もこれまで何度かお世話になってきています。

ただ、前述したように自分の武器は「人柄」なのではないかと思えてから、あまり利用しなくなってきました。というのもクラウドソーシングは、がっつり「スキル・実績」が評価の対象となる場所だからです。もちろん提案文の内容やレスポンスの早さなどから人柄のアピールもできなくはないのですが、それで他人との競争を勝ち取るには厳しいものがあります。だからもう、そもそも仕事への応募もしなくなってきました(わざわざ落選するのも嫌だし)。



これに気づけたのも、先月「みやぎ行脚」でさまざまな人に出会うことができたから。その関係は今なおFacebookで繋がっておりまして、今週末にはオンラインでの飲み会も行われます。今後はライティングを中心に発信に関する企画にも携われるよう、自治体の皆さんに提案していくつもりです。ひとりで勝手にワクワクしています。



そして、自分のスタイルで生きることの面白さや重要性を学んでいます。これは仕事に限った話ではないかもしれませんね。自分と向き合って、できるだけ背伸びすることなく、等身大で生きていきましょう。ずっとつま先立ちって、結構つらいですからね〜。

「お世話になっております」廃止キャンペーン。【11月3日(火)】

はい、ということでね。最近ビジネスの連絡で「お世話になっております」を使わないことを意識しています。もっと言うと冒頭の「〇〇 さま」も。「〇〇さん、こんにちは!」から走り出すようにしています。

というのも、「お世話になっております」は“飾り”だと思うからです。きっと“言葉”としては機能していません。いや確かにお世話になっていることは間違いないのだけれど、その1行目をちゃんと読んでるビジネスマンはどれほどいるのでしょうか。かなり少ないと見積もります。

また「お世話になっております」がなくても許される関係性を大切にしたい、とも思っています。最近は特にUターン先として移住を考えている宮城の方々と、Messengerでやり取りすることも増えました。先月中旬に直接お会いして楽しくコミュニケーションを取れたこともあり、まるで友人とのLINEのように、そのグループチャットでは言葉が飛び交います。だから何というか「お世話になっております」を廃止にすることは、ひとつ関係性としての「壁」を失くすことにも関連するのではないかと思っているのです。

ということで、しばらくこのキャンペーンは継続してみようと思います。「お世話になっております」の有無が原因で壊れてしまう関係性なら、それまでだということにしましょう。ただ、あくまでキャンペーンなので、また元通りになる可能性もありますけどね。

地図ではなくコンパスを手に。【11月4日(水)】

僕は最近、地方での活動に興味が湧きまくっています。初めは地方の“中”でライティングや発信に関わりたいと思っていたんですが、今は都会と地方の“接地面”を改善したいです。つまり両者のコミュニケーションの部分に、可能性を感じています。久しぶりに明確な目標が見つかり、今はとてもわくわくできています。

会社員ではない今の僕の生き方は、“地図”ではなく“コンパス”を持っているようなイメージです。すでに誰かが開拓し名前のついた場所を歩くんじゃなく、方角だけが分かるような状況。いわゆる「安定」とは程遠いわけですが、これが自分に合った生き方だと信じています。

とはいえハッキリとした目的地が見えてくると、やっぱり安心しますね。自分がやるべきことも分かってきて、その場所へ踏み出す一歩一歩を強められるイメージです。たしか4年前に上京を決めた時も、このような感覚だったと思います。

まずは上記のツイートのような感覚で生きましょう。とりあえず今月は8個ほど、移住に関するイベントに参加する予定です。とても楽しみだなあ。

責任という名の「檻」。【11月5日(木)】

今は東京で暮らしているのだが、地方での活動に興味が湧きまくっている。狙うは地元の宮城を中心とした東北地方。そのためにまずはこれからどのように拠点を作ろうか、そして将来的にどのように身を移そうか。最近は本当に、ちょっと気を抜くと地方のことばかり考えている。恋かよ

移住するためのひとつの方法として「地域おこし協力隊になる」という選択肢がある。そう、地域おこし協力隊。自治体によって活動内容や定義はさまざまだが、その名の通り地域をおこす(活性化みたいなイメージでいいと思う)役割を担う人だ。だいたい2〜3年ほどの任期があらかじめ定められている印象があり、その活動で人脈や仕事を作り、任期満了後もその地に定住するというケースも少なくない。

隊員になると自治体から給与や活動費が支給されるため、個人的には「プチ公務員」みたいなイメージを抱いている。だからいわば食いっぱぐれることなく、安心して地方に拠点を作れる良い制度だ。うん、そう、たしかに。素晴らしい制度ではあると思う。でも、協力隊へのエントリーに踏み切れない自分がいる。

その理由は、ズバリ任期だ。2〜3年ほど同じ自治体に所属し活動することに抵抗を抱いている。まあそれほど活動に責任を持つことが求められていると思うのだが、僕はどうしても同じ場所に“縛られる”と捉えてしまう。“檻にブチこまれる”と、やたら悲観してしまうのだ。“檻”に囲まれることは、前述の通り安定や安心にもつながることは分かっている。だから決して悪いことだとは思っていない。ただただ、僕が上手に捉えられないだけなのである。

今年で大卒6年目。ずっと同じ会社で頑張っている同級生を、本当に尊敬する(皮肉ではない)。彼らは窮屈に感じないのだろうか。僕は“檻”の外で羽を伸ばして生きていたい。さすがに虫の良すぎる話だろうか。ああそういえば最近、関ジャニ∞の『無責任ヒーロー』って歌の意味が、ようやく分かってきたような気がするんだよなあ。


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