どうも、地方での活動に興味津々なぼーの(@nobo0630)です。
最近は「都会と地方の人々をつなぐプランナーになりたい」なんて想いも芽生えてきましたが、先月の「移住フェア」をきっかけにしたご縁から、徐々に地方の皆さんとのやりとりも増えてきました。主にコンテンツの制作や発信について、僕も一緒になって考えさせてもらっています(ありがたい話です🙇♂️)。
そして僕は、地方での暮らしに興味を持ってからというもの、地方主催の移住に関するイベントに参加しまくっているのですが、今回はそれらを通じてふと感じた仮説をここに記してみようと思います✏️
このブログにたどり着いてしまい(笑)、かつ地方に関与している・関与したいあなた。よかったら意見交換をしましょう。
誰にでも情報を届けられる時代になっている
さて、まず地方の情報発信について、(素人ながら)今の僕が抱いている感覚ですが「とても難しい」です。
その要因はさまざまだと思いますが、あえてひとつ、そしてポジティブに書くとすれば「誰にでも情報を届けられるから」ではないでしょうか。
今は誰でも簡単に、情報の送り手や受け手になることができます。しかも、その方法は本当にさまざま。ビジュアルなのか、テキストなのか。それともその合わせ技なのか。
その無数の方法がある中で、コンテンツの切り口や内容も考えなければなりません(というかそもそもこっちが本質だけど)🙄
今の地方のコンテンツは…
そして地方が運営するコンテンツを眺めていると、今はかなり似ています。画像は主に豊かな自然を写した景色や、畑で取れた食材、あとは郷土に根付く季節の料理など。またたまにイベントの告知がある程度。
個人的にはテンプレになっているような感覚さえしてきて、つまりあまり内容が入ってきません💧
「すてきな街だな」「面白い街だな」「今度行ってみようかな」を目指しているのだとしたら、その目的地からは結構遠い場所にいるような気がします。
地方はもっとエゴを出すべき説
そこで僕は、もっとそれぞれの地方の「個性」を前面に出してもいいのではないかと思うのです😎“団子状態”の今なら、内容でも目的でもどちらの面でも、他の自治体を“出し抜ける”ような気がしています(今回、具体案はありません。サセン)。
また地方は、移住検討者(情報の受け手)に対してもっとワガママになってもいいのではないでしょうか。
つまり「とりあえず誰でも来て〜!」と“広く浅い情報”を放つのではなく、「こういう街にしたい!」という願いに沿った「こういう人に来て欲しい!」という想いのもと、ターゲットを絞るイメージです。
やっぱりターゲットを絞った“狭く深い情報”の方が、対象者には刺さりますからね。万が一「私は要らないってこと😡?」と言われても仕方ない、ぐらいの勢いが欲しかったりします(これが難しいのかな)。
事実、僕が直接やりとりしている自治体の方によると、案の定「誰でもいいから来てほしい」というわけでもないようです。まあそりゃそうですよね、その地方に招くことがゴールではありませんから。
だからあえて鋭い言い方をすれば、地方はもっとエゴを出してもいいのではないかと、むしろその「想い」を通して個性を示すべきではないかとさえ思うのです。
ただ結局、発信は本質ではない
やっぱり発信は本質じゃないな https://t.co/k0pqKc4Wc6
— ぼーの (@nobo0630) 2020年11月17日
そして発信活動について考えていると、僕は上記のツイートのような気持ちにたどり着きます。
重要なのは結局、その地方がどんな場所で、どんな想いを抱えていて、どんな活動を展開していて、移住検討者にとってどんな価値をもたらせるのか。
それこそが本質なのだと感じています。
今後もこの気持ちを忘れることなく、地方を良くする活動や全国のイベントに参加していきたいです。今はやたらワクワクできていますので、より前のめりで頑張りたい所存です。
そんな感じで、今回は以上になります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇♂️