0→1(ゼロカライチ)

多拠点生活を目論む28歳コピーライターのブログ。

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【週刊エッセイ#22】自分の父親が、苦手なタイプの人間でした。

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どうも、ぼーの(@nobo0630)です。

きのう、元日より帰省していた宮城から、東京のアパートに帰ってきました。

そのため今回のエッセイは、全編宮城で書いたものになっています。

今後のことをいろいろ考えさせられましたね。いや現在進行形で、考えてますね〜🤔

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地方の学生たちに、将来の可能性を気づかせたい。【1月8日(金)】

こないだ、地方での仕事に携わっている人にこんな話を聞いた。

公務員かコンビニの店員。地方の学生たちは、自分の可能性をその二択に狭めているという。いやひょっとしたら、彼らにとってはフツーのことで、狭めているという感覚すらないだろう。



僕は、公務員の父親のもとで育った。昔から公務員や銀行員が正義であると教育され、気がついたら「社長・会社員・プロ野球選手」という3つの生き方しか知らなかった。そしていざ社会に出てみたらフリーランスという生き方を発見し(まあ当時のブームも少し影響したと思うが)、今は昔からの反動も含めて生きている。

このような原体験から、今の学生たちには一刻も早く、広い広い世界を教えてあげたい。まあ僕もほんの少ししか見えてないかもしれないが、大方の進路を決める高校3年生までに、自分の無限とも言える可能性に気づいてもらいたい。そして彼らに気づかせるのが、今の大人がすべきことではないかとも思う。



今後、コピーを通じて地方の学生たちと触れ合うことになっている。外向きとしては一応「コピーを学ぶ」とか「コトバで遊ぶ」みたいなイベントになるのだが、学生たちに将来の可能性を気づかせる時間にもしてあげたい。もちろん簡単なことではないことは分かっているが、まずは自分がワクワクしながら、しっかりと内容を考えていく。

東京脱出大作戦。【1月9日(土)】

東京脱出。僕にとって、これが2021年の大きなテーマのひとつになりそうだ。

僕は、小学1年生から社会人2年目の夏までの約18年間を地元の宮城県で過ごした。その後「宣伝会議コピーライター養成講座」を受けるために上京。なんだかんだと東京の地で4年も過ごしている。

そして30歳というひとつの節目を控える今、再び宮城での生活を見据えている。それも一応、ただの転職じゃない。これまでにないような、地元を盛り上げる新たな仕事をつくるのである。やや具体的には、おもに都会の人に向けた、移住者を増やすような発信やコミュニティに関する活動。今は、その基盤となる人脈づくりに取り組んでいるところだ。

すでにオンラインイベントで知り合った自治体の移住担当者も多く、この年始は「東京ばな奈」を小脇に抱え、直接あいさつに廻った。もう仕事の打ち合わせもしてくれる方もいて、気づいたら夜まで雑談していたなんてこともあったっけ。みなさん僕を温かく迎えてくれて、ほんとうにありがたい限りである。



ということで今年は、東京に借りているアパートを引き払いたいと思っている。転居先はまだ決めていないが、今後宮城や東北で仕事をしていくなら、やはり現地に住むべきではないかと思うからだ。まあ、全然難しい話ではない。



昨年からなんとなく思い描いていたことを、今回は思い切って文字にしてみた。思考がカタチになることも、書く習慣の良さだなと改めて思いつつ。



とりあえず、2021年はかなり面白い年になりそうです。面白い年にします。

苗字ではなく、名前を呼んで接したい。【1月10日(日)】

自分以外の誰かとのコミュニケーションは、非常にむずかしい。なぜなら「ちがうから」だ。性格がちがう。経験がちがう。価値観がちがう。ただ、自分とちがうからこそ、他人という存在は面白く感じられたりする。



…なんだか思いのほか大げさな前段になってしまったが、皆さんは、誰かとコミュニケーションを取るときに気をつけていることはあるだろうか。いや当然「コミュニケーション」にもいろいろな種類があるから、今回は「まだ会う回数が少ない人と、関係性を深めていくもの」とさせてもらいたい。ということで改めると、皆さんは、まだ会う回数が少ない人と関係性を深めるために気をつけていることはあるだろうか。



僕は「苗字ではなく、名前で呼ぶ」ということを心がけている。それは「〈苗字〉+敬称」よりも「〈名前〉+敬称」の方が、距離が近い気がするからだ。すなわち言葉による距離の近さから、互いの心の距離も短くしたいと感じているからだ。あわよくば、名前の先にある「あだ名」までいけたら最高だと思ってはいる。

そしてこれは、僕自身の「なるたけ名前やあだ名で呼んでほしい」という意思の現れでもある。…ということに気がついた。醸し出す雰囲気からか、僕は「〈苗字〉+くん」で呼ばれることが多く、正直あまり快く思ってはいない。だから今後はそう呼ばれない雰囲気づくりを心がけつつ、状況によっては「〇〇と呼んでください」と相手に注文する構えも見せていきたい。



いずれにせよ、発する言葉はその人の意思の一部だ。僕はできるだけ早い段階で「〈名前〉+敬称」という言葉を使い、少しでも関係を深めていきたいと考えている。そして個人的にも、名前で呼ばれたい気持ちを抱いている。もしあなたが苗字で呼ばれることが好きな人だったら、なんだかそれはもう、ごめんなさい。笑


東京を去る前にやっておきたいこと。【1月11日(月)】

2021年の目標のひとつとして「東京脱出」を掲げてみました。活動の拠点を、本格的に地元の宮城県へ移そうという魂胆です。とはいえ、東京も決して悪いところではありません。当然、東京に住んでいる今だから叶えやすいこともあります。そこで今回は、自分の思考も整理すべく、やっておきたいことを書き出してみようと思います。



①三益酒店へ行く

赤羽に構える『三益酒店』は、20〜30代の「三益三姉妹」が切り盛りするお店。昭和な雰囲気を彷彿とさせる酒屋の隣には角打ちも併設されており、気軽に日本酒を楽しむことができるようです。おととしの3月に見たドキュメンタリー番組で知ってから、ずっとずっと行きたいとは思っていました。が、ズルズルとここまで実現できず。さすがにそろそろ行ってみたいと思います。

②浅草寺やスカイツリーなどベタな観光地へ行く

東京へ移り住んでから4年が経ちましたが、いつかは行くだろうとベタな名所へ行っていませんでした。近すぎると逆に行かないパターンです(あるよね)。しかし、いよいよ東京での生活の終わりが見えてきた今こそ、改めて観光すべきなのではないかと思っています。できれば女の子とキャッキャしながら廻りたいです。

③メットライフドーム(西武ドーム)へ行く

僕はプロ野球が好きなんですが、中でも埼玉西武ライオンズのファンです。だから死ぬまでに一度は、その本拠地である『メットライフドーム』で野球を観たいと思っています。ちょっとご時世的に微妙になっていますが、できれば来シーズンにでも、野球小僧だった頃に心を奪われた松井稼頭夫のユニフォームを着ていきましょう。



…ということで、パッと浮かんだのはこんなもんでした。まあ東京の知り合いと遊んだり飲んだりしたい気持ちはいつもありますが、どこか特定のココに行きたい!というトピックは、意外にもこんなもんでしたね。

上記のリストを思い浮かべながら、残りわずかな東京生活を満喫したいと思います。というか東京生活を残りわずかにできるように、まずはしっかり思考と行動を重ねていきます。


元日より、宮城、半月。【1月12日(火)】

元日に東京より帰省してから、今なお地元の宮城県で過ごしている。今後は15日のお昼に、新幹線で上野駅へ降り立つ予定だ。

この約半月間は、おもに宮城県内の各自治体の方と“おしゃべり”してきた(明日以降もその予定である)。その内容は仕事に及んだり及ばなかったりさまざまだが、みんな昨年の地方イベントをきっかけに知り合った「移住・定住」の担当者。それぞれ僕を友だち扱いしてくれている。街によってはいわゆる公務員が担当する部門ともなっており、まさか自分が市役所へ遊びに行くことになるとは思わなかった。

近い将来、僕はコミュニケーションを軸に「まちおこし」することを企んでいる。初めはライティング業としてその末端を担えればいいのかなと思っていたが、その“発信”は本質ではないと気づいたからだ。つまり結局、その地方に何があって、どんなことができるのかを見つけないといけない。場合によっては、これから創らないといけない。ここ3〜4ヶ月は、良い意味でそんなことに気づかされた。

だから今年は「東京脱出」をひとつの目標に掲げ、新たな活動の下地となる「人間関係の形成」に勤しんでいる。時に親のクルマを拝借しながら、この年始にせっせと取り組んだのは、そのための“おしゃべり”である。新たな活動を展開すべく、新たなコミュニケーションを生み出しているのである。

今のところ、とても良い人に囲まれている。良いコミュニケーションばかりに恵まれている。そのぶん、自分の活動を、より良いものにしなければならないとも思っている。

自分の父親が、苦手なタイプの人間でした。【1月13日(水)】

気がついてはいけないことに、気がついてしまった。自分の父親が、自分が最も苦手とするタイプの人間だったのだ。

例えば、テレビでニュースを見て(今なら政府の政策に対して)文句を言うこと。日常のささいな出来事や過去の話でも、自分の非を認めないこと。都合よく自分の身だけはきっちりと守ること。まあ、典型的な東北のオヤジなのだが、僕にとっては彼の存在が、実家の居心地をすこし悪くしていた。僕は口だけの人間にはなりたくないし、気に入らない現状があるなら行動を起こしたいし、もっと思いやりのある人間になりたいのだ。

なぜか今回の帰省で、そんなことを強く思った。すると「ちょっと待って、でも僕はそんな苦手な人間に育てられたのか…」「きっと会社でも自分の身を守ってきたからこそ、僕たち家族の生活も守れていたのか…」というように、とてつもなく切なくなった。父親を苦手に思う気持ちが強まれば強まるほど、自分もつまらない人間に感じられたのである。

彼が地道に勤めてくれたおかげで、たしかに不自由ない生活を送ることができた。私立の大学にまで行かせてもらえた。ただ、今の僕にとっては、彼と同じ空間で同じ空気を吸うことが、超ネガティブに感じられてならない。さっき家族のLINEで「ほんとに東京に帰るのか?まだ宮城にいるなら実家に戻ってきてもいいんだぞ」とメッセージが来たが、緊急事態な首都に戻るほうがマシだとさえ思える。というか、僕は東京に帰る。これがたとえ命を落とす選択となったとしても、もう本望なのである。

地方の発信活動が捗らない理由。【1月14日(木)】

年始から2週間ほど地方で暮らして様々な人に会って話をして、分かってきたことがある。フェイス・トゥ・フェイスでの会話が楽しすぎるのだ。

「類は友を呼ぶ」という言葉があるが、地方を変えようとする者は、同じ地方を変えようとする者とツルむようになる。街の未来や自分たちの野望をツマミに、お酒を飲むのだ。

地方の開拓者達はそのコミュニケーションが楽しすぎて、街の外への発信まで手が行き届いていないのではないかと思う。ここ最近ずっと、街の面白い人といっしょに食べていっしょに飲んで、そんなことを強く思った。

今後の課題は、その居酒屋で発散しているようなエネルギーを、どう外に向けるかだ。それぞれ熱量はハンパないから、上手くベクトルをデザインできれば大変なものになるだろう。そうワクワクしながら僕は、いよいよ明日、ひとまず東京へと戻るのである。

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