0→1(ゼロカライチ)

ゼロからイチを生み出す、26歳フリーライターのブログ。

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受験生って幸せだ。廣畑聡さんが手がけた稲田塾の広告〜ボディコピー研究所6

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どうも、こんばんは。


ミスチル大好き、ぼーのです。


6月末のライブに行ってからさらに好き度が増し、かける音楽の9割(リアルに)はミスチル。


最近のお気に入りは「one two three」です。

ボディコピーの研究も6回目

さて、今日はやや久しぶりに、ボディコピー研究所。

張り切って参りましょう。


今回は、廣畑聡さんが手がけた稲田塾の広告です。

手書きをスキャンしたものも用意しましたよ〜ん

イナダ「稲田塾」


(画像がなかったのでスマホのカメラで失礼します。)

人生でいちばん
応援してもらえるのは、
受験の時かもしれない。


受験生は、いい顔をしている。
君はまだ、気づいていないだろうけど。


バスの中、塾の帰り道。


背負ったことのない
大きな期待や、重圧や、不安と戦っている。


お守り、弁当、手編みのマフラー。


家族や、教師や、友達に背中を押されながら、
目標に向かって、歩いていける。


受験生は、幸せだと思う。
君はまだ、気づいていないだろうけど。

この広告の目的及び伝えたいこと

この広告の目的は、シンプルに「塾に入ってもらうこと」ですよね。

より多くの人に塾を利用してもらうこと。それによって、売り上げを伸ばす(聞こえは悪いけど)こと。


その方法として伝えたいことは、「受験生って、大変だけど良いよね。」だと思いました。笑

受験生という期間を、ネガティヴも理解しながら、ポジティヴに捉えてもらうこと。


大変だけど、人間味を感じることができる貴重な時間であると。


そういったアプローチが、ここにはあるのではないでしょうか。

気が付いたこと

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ということで、じゃじゃん

今回も好き勝手書かせてもらっております。

ありがとうございます。(?)

強烈な共感

この広告の魅力としてまず、強い共感を呼び込むということがあると思います。


テーマは「受験生」。

サービスを訴求すべき大人たちのほとんどは、受験を経験しましたね。

それ故、強い共感を生みやすい内容となります。

人生でいちばん
応援してもらえるのは、
受験の時かもしれない。

このキャッチコピーのニュアンスも、昔すぎず今すぎず、他人事ではない感じを表現していると思います。

「君はまだ、気づいていない」

ボディの2行目と最後の行に登場する

君はまだ、気づいていないだろうけど。

というフレーズ。

(ケンシロウが言ってきたらゾッとするようなフレーズですが)

受験生という期間を過ぎた大人からしたら、非常に共感できる部分だと思います。


頭と締めに登場する感じ、僕はそれこそ高校受験の時に勉強した評論文を思い出しました。


まず初めに自分の意思を示し、次に具体例などを交えながら、その根拠を述べる。そして最後に改めて、自分の意思を示す。

評論文のようなカタチになっているから、全体として読みやすい文章なのではないかと思いました。

描写・リズム

ボディ3行目の

バスの中、塾の帰り道。

そして6行目の

お守り、弁当、手編みのマフラー。

初めてこのボディコピーを読んだ時、この2つの文章要るかな?と思っていました。

無くても意味として成立しますから。


ただ、この2つの文章を抜いて読んでみると、なんだかしっくりこないんです。

みなさんも試しに読んでみてください。しっくりこないでしょ?笑


体言止めと描写を表す言葉により、文章にリズムと奥行きを生んでいるんですよね。

つらつらと読み手に訴える言葉を並べ続けてもいけないことを学びました。


ただ、塾の広告ながら自分で「塾の帰り道」って入れちゃうんだ…とは思いました。笑




廣畑聡さんについて

僕がいつも参考にしている『何度でも読みたい広告コピー』にあるのですが、廣畑さんはボディコピーがニガテなんだとか。

「ボディコピーも、キャッチコピーなんだ」という言葉を頭に、キャッチのボツ案をボディの頭や締めに再利用しながら書いているそうです。



また、ミスチルの歌詞を参考にすることもあるらしいです。

「ミスチルの歌詞には情景が浮かぶ具体的な言葉が入っている」というのがその理由とのこと。

僕なんかが恐縮ではありますが、これにはめちゃくちゃ共感しました。


廣畑もミスチルファンなのではないでしょうか。いや、わかんないけど。笑



そしてコピーを書く上で廣畑さんが一番大事にしていることは…


ぜひこの本を手にとって確かめてください。笑

↓参考文献↓

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