どうも、おはようございます。
ぼーのです。
ベローチェでアイスコーヒーをいただいておりますが、味がイマイチです。
広告キャラ
僕は、大学卒業後に勤めていた地元企業を退職し、宣伝会議コピーライター養成講座を受けるために上京するほど、広告およびコピーが好きです。
…何度もこの前置きすみません。
キャラ作りに必死なのです許してください。笑
新しい価値観
さて、序盤の講義で、「そもそも、良いコピー(広告)って何だろう」というテーマの日がありました。
これから良いコピーを生み出せるように、良いコピーと良くないコピーを区別できるようになろう、と。
キーワードは、「新しい価値観」。
そのコピーによって、消費者に新しい価値観を提示できているかどうかが、良いコピーと良くないコピーの違いになるのです。
この記事にもちょこっと書きましたが、新しい価値観というキーワードが、僕にとっては一番しっくり来てます。
新しい価値観を提示するには
では、どうすれば新しい価値観を示すことができるのでしょうか。
イメージとしては、その商品で何ができるようになるのか。あるいは、その商品を使うことで生活がどうなるのか。
そういったことを切り口として伝えることが、新しい価値観を示すことにつながります。
何ができるのかではなくて、何ができるようになるのか、です。
このニュアンス、結構大事だと思います。
AppleのCM
そのニュアンスが表現されているCMの実例として、コピーライター養成講座でオススメされたのが、AppleのCM。
AppleのCMはどれも、その商品を使って何ができるようになるのかを示している、と教わりました。
その話を聞いてから意識的にCMを見てみると、その通りであることに気が付くことができました。
iPad Pro
講義を受けたタイミング的に印象的だったのが、ちょっと前まで流れていたiPad ProのCMです。
「荷物が重いよ〜」という主人公に対して、「リュックが軽くなりますよ〜」という最後の一言。
まさに、iPad Proを買うことで何ができるようになるのか。どんな問題を解決できるのかが示されています。
他のCMも、ね。
この他のAppleのCMも、それによって何ができるようになるのかが表現されています。
今のiPhone7 Plusは、ポートレートモードによってフォーカスを合わせられるようになるよ、ってこと。
ちょっと前の「iPhoneで撮影」なんてCMはまさにそれ。こんな画質で撮影できるよ、ってこと。
AppleのCMを通して考えると、広告のあるべき姿を捉えやすくなりました。
普段からの積み重ねが重要
良いコピーや広告を生み出すためには、日頃から広告に触れることが重要だということも教わりました。
テレビを見ていて流れてきたCMや、雑誌で目にした広告などに対して、「どんなことを伝えたいのだろう」とか「どんな解決を示しているのだろう」といったことを日頃から考えるのです。
すると、良い広告と良くない広告の線引きができるようになってきます。
そしてそれは、自分が制作する立場になったときに活きてくるのです。
AppleのCMは、その導入として最適なCMだと言えると思います。
僕もコピーライター養成講座で勧められた立場ですが、僕からもオススメさせてください。