どうも、ぼーの(@nobo0630)です。はてなブログではお久しぶりです。
先月、声高らかにアフィリエイトで稼ぐ宣言をしたものの、結果として自分の首を絞めるかたちになってしまいました。
ま、ただただサボっただけなんですけどね。
結局なにより更新できないとダメなんだよな〜と反省しています。
- 好きな広告を、“好き勝手に”語ります。
- トヨタイムズとは。
- トヨタイムズのCMの、どんなところが好きか。
- 僕が考えうる従来のCMとのちがい。
- プロジェクトのカギは、香川編集長。
- SNS時代にマッチしている
- こんな感じで、今後も語っていきます。
好きな広告を、“好き勝手に”語ります。
ということで(?)今回は、僕が好きな広告に関するお話です。
タイトルや見出しで分かってしまうかと思うんですが、トヨタイムズのCMを紹介したいと思います。
▼動画版はこちら。▼
トヨタイムズとは。
今年の1月から始まったトヨタイムズは、「ニューヨークタイムズ」みたいなイメージで、トヨタの“これから”を伝えてくれるコンテンツ。
というのも、トヨタは「自動車屋さんをやめる」と衝撃的な発表をしました。
その心は、これから訪れるインターネットの“5G時代”を見越した決断。ただ自動車をつくるのではなく、もっと幅広く人々の「移動」に、そして「生活」に携わっていきたいというトヨタの気持ちがあるんです。
つまり、自動車屋さんから「モビリティーカンパニー」へと変化(進化)していくこと。
その様子を僕たちに伝えてくれるのが、トヨタイムズなんです。
トヨタイムズのCMの、どんなところが好きか。
では、僕がこのCMのどんなところに惹かれているのか。
それは、特徴が時代にマッチしていて、とても親しみを持てるCMだということ。
従来のCMとのちがいを考察しながら、ご紹介しましょう。
僕が考えうる従来のCMとのちがい。
従来のCMは、広告代理店のCMプランナーやコピーライターなどが考えた“台本”に沿って、撮影が行われます。俳優さんをはじめとする演者の方々は、与えられたものを表現していく、というイメージ。
たとえば、ビールのCMなんかが分かりやすいのではないでしょうか。
極端な話、演者の方々は「ここで“美味い!”と言ってくれ」という指示のもと、以下のような表情をしているのです。笑
プロジェクトのカギは、香川編集長。
しかし、このトヨタイムズのCMには“台本”がありません。
じゃあ何がCMを作っているのかというと、トヨタイムズの“編集長”を務める香川照之さんの純粋な好奇心と猜疑心なんです。
ちなみに、CMに台本がないことは、先日行われた「東京モーターショー」にて豊田社長と香川編集長が実際におっしゃっていました。
SNS時代にマッチしている
この大胆なCMの作り方ですが、とても時代にマッチしていると思うんですよね。
嘘がないから、信頼できる。
香川編集長を見ていると、心からトヨタの真実を探していることが伝わってきます。「あわよくば尻尾を掴んでやろう」なんていう悪戯心も、僕は感じています。笑
ただ、そんな香川編集長のおかげで、トヨタの方々の真摯な対応が引き出されていると思います。繰り返しますが“台本”がありませんから、どう転ぶかは香川編集長次第。
まさに、嘘のないノンフィクションな世界が映されているんですよね。SNS時代で重要視されている“信頼”を、厚く置くことができる作りになっていると思います。
香川編集長が撮影した映像が使われている。
また、CMを見ていると、OSMO POCKETを持って取材する香川編集長の姿が印象的ですね。
ここは香川さんを俯瞰した場面ですが、香川さんが撮影した映像もちょくちょくCMに使われています。
ピントや画角がはっきり定まっていなかったりするんですが、これもYouTubeやTikTokが広まった現代にマッチしていますよね。
もうプロのカメラマンが撮った映像だけが、すべてじゃない時代なわけです。
こんな感じで、今後も語っていきます。
以上のような理由から、僕はトヨタイムズのCMが好きなんです。
このようなCMを作り方にGOサインを出してしまうところにも、「さすがトヨタ」だと思わされてしまいますね。
ということで。
日常につきまとうCMに関して新たな視点が加わると、普段の生活がすこし面白くなっていくのかな、と感じています。今後も僕が好きな広告やコピーを、好き勝手に(笑)語っていくので、どうぞよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。ぼーの(@nobo0630)でした。
あ、よろしければ僕のYouTubeチャンネルもチェックしていただると嬉しいです。
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