堀江貴文さんと西野亮廣さんの『バカとつき合うな』を読んだ。
彼らふたりの本はこれまで何度も読んできたが、やはりその"はっきりとした価値観"や"歯切れの良さ"には爽快感すら覚える。
今回は、個人的に印象に残っている内容を、少しばかり紹介をしていこうと思う。
想像力
想像力は才能ではなく、情報量だ。
仕事で良い結果を出すために、また他人と良い関係を築いていくために、想像力は不可欠。
個人的に、想像力は感性というか、その人の感覚的な部分に関係していると思ってしまっていたが、どっこい真理は情報量。
情報の差は経験の差であり、経験の差は行動の差だ。やはり結局ここに帰結するが、しっかり行動しよう。
にわか
にわかは、そのカルチャーが持っている直感的な魅力をわかっている。
故に「にわかを馬鹿にしてはいけない」と続く。誰でもはじめはにわかだっただろ、と。
そして、にわかは1番お金を払ってくれる大切な存在。
新しい世界に興味をもってくれた仲間として迎え合う、すてきな世の中になればいいなぁ。
人間関係
人間関係は、拡げるものじゃなくて、勝手に拡がるもの。
人と出会ってから、なにかをするのではない。自分の指針に沿って行動した先に、出会いが待っている、という話。
僕は、面白い人と出会ってから何かしよう、という逆の意識だった。
まずは動くことが大切で、その先で出会える人は、きっと同じ感性を感じることができるはず。
しっかり行動しよう。(2回目)
「ブクマ!」にバカがいた話
さて、本の内容で印象的だったことはここまでとして。
読み終わった本は、「ブクマ!」という本のフリマアプリで売り、その売上金でまた本を買っていて。僕が読んだ『バカとつき合うな』は、すでに売れたんだけど、その買い手がバカだと感じられた、という話をすこし。

招待コードに「8485C」と入力すると50円分のポイントが加算される。未登録の方はぜひ。
「ブクマ!」で購入するときは、出品者の発送場所・日数・方法を画面で確認することができる。しかし、購入後の個人メッセージで
「いつ頃発送していただけますか?」という質問がきた。
…バカだ。4〜6日と書いてあるだろ。わざわざ返信させるな。
と思いながら、メッセージを返した。
バカを斬りたくなる本。
堀江さんと西野さんが、この世に存在するバカを次々と斬っていくこの本を読んでいたら、僕も他人を斬りたくなってしまったようだ。
失礼失礼。
この本の終盤にもあるが、人間は誰しもバカ。ぼく自身も、バカだ。だからこそこの本は、多くの方に受け入れられるんだろうなとか思いながら。
「悪いバカ」とつき合うことなく、「良いバカ」として行動と思考を重ねて、自分自身を示していこう。
そういうことである。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
やるしかないから、やるしかない。