どうも、ぼーの(@nobo0630)です。
毎回チェックしているYouTube『毎週キングコング』で、西野亮廣さんが「できる人は1人でやっちゃう時代だからね」と言っていた。できる人とは「仕事ができる」つまり「優秀な人」ということ。「やっちゃう」の「やる」とは「ビジネスをつくり社会に立つ」と解釈している。
誤解がないように書いておきたいが、これは相方の梶原雄太さんとの掛け合いの中でポロッと出てきた言葉であり、ストーリーの本筋を担う話ではない。でも、ポロッと出たからこそよりリアルなものであり、だからこそ自分に響いたものになったのではないかと思う。
あ、そうです。響きました。(笑) そうなんだよな〜できる人は1人でなんでもできちゃう時代になった。
ただ、僕は1人でやることに限界を感じて、いわば1人でできなくて、結局これから地域おこし協力隊として地方で働こうとしている。上記の動画を見ながら急に自分を省みたため、このタイミングでブログに記しておこうと思ったのである。
当初はフリーランスとしてのUターンを考えていた
僕は2020年の秋ごろ、東京で暮らして当時で4年ほどが経ち、30歳を手前に地元である宮城県内へのUターンを考えていた。
ただ、当初は地域おこし協力隊や地元企業の社員になるような考えはなかった。縛られるような生活が、肌に合っていないと感じていたためだ。
だからフリーランスを継続しつつ、いわば自由かつ広域的に宮城の皆さんとは関わらせてもらっていた。とてもありがたいことに、ちょこちょこお仕事もさせていただいている。
そして、この「ライティング」という本業を切り口に地域へと入り込み、より深く「まちづくり」に関わるような仕事ができないかと考えた。地域の皆さんは「ライターはどの地域にも不足しているから引っ張りだこだろうね」なんて言われたこともあった。
“関わりしろ”をつくり出せなかった
しかし、結果として僕はフリーランスのライターとして地方と継続的に関わることができなかった。
人との付き合い方やライティングなどにおいて、単純に僕の努力や実力が足りないと言われればそれまでである。あわよくば地方での仕事だけで生計を立てられたらいいなとも思っていたが、そんなものは幻想となってしまった。
つまり、僕は西野さんで言うところの「できない人」である。自分で地方との“関わりしろ”をつくり出すことができなかったのである。
きっと「できる人」ならば、自分でビジネスを創り出し逞しく地方でも生きていられたのだろう。
今後は“関わりしろ”をつくってあげられるように
自分の実力不足を目の当たりにしつつも、とはいえ僕はそこまで悲観しているわけでもない。
ある程度の納得感を持って協力隊になるという決断を下したわけだし、今度は自分が地域側の人間として、これから関わりしろをつくれるようにしていきたい。
それこそが、都会から地方との関わりかたに困っていた自分が担える役割ではないかと思える(今の地方の人たちをディスりたいわけではありません)。
「できない人」なりの決断を前向きに捉えて、協力隊のメリットもしっかり活用させてもらいつつ、自分の道を歩んでいきたいと思う。
…よし。それなりにまとまったな。(笑) 今日は短めにそんなところです!
今後、協力隊や地域についてリサーチすることもあると思うので、備忘録がてらこのブログでシェアできればと思います。
どうぞよろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございます!ぼーの(@nobo0630)でした。