どうも、大村(@nobo0630)です。
今年4月から宮城県美里町の地域おこし協力隊となりまして、おもなミッションは町のプロモーション。ですが、移住・定住促進活動にも取り組んでいます。
そして第一歩として、今は他地域の事例を調査する段階なのですが、そのインプットのためのメモを、ブログでシェアしてみたいと思います。
めちゃくちゃ箇条書きですが、まちづくりやまちおこしに関わる方々、以下リンクも含めて参考にしていただけたら嬉しいです。
まちぐるみワーケーションとは
「面白い人とつなぐ入り口」
●3.11からの復興
“面白い”「人」の誘致
↓
面白い人に選んでもらう街になるためには?
★面白い人とは
震災当時に訪れたボランティア。数が多くなくても、さまざまな想いや熱量を持った人
●まちぐるみワーケーション
=まちみんなで展開するワーケーション
温泉地やキャンプ場を中心に展開する従来のものとは違う!→よりディープな体験を提供
日常では得られない出会い・気づきを得られる場所として企画
ワーケーションという皮を被った、クリエイティブの関係人口づくり
●ねらい
・通常の観光サービスでは獲得できない中期滞在者の獲得
・震災を切り口としない新たな関係人口が、新規ビジネスや地域課題のソリューションを生み出すこと
・関係人口から移住や創業、地域の担い手増加へ
令和3年度の取り組み
→準備期間という位置づけ
①先進事例を見てみる
②「ディープな体験」を考える
観光を専門でない人を巻き込むことで、よりまちの日常の延長線上のコンテンツを考えられる
③まちの空き家、空き物件をめぐる
巻組や実際にワーケーションをしていた人を巻き込む
●2回のモニターツアーを実施
東京のコンサル会社などを誘致
二泊三日のモニターツアー
→フィードバックで課題を発掘
参加者トークセッション
●参加者:永松さん
・普段は東京で広告業など
・自然にも触れ合えて、旅行で行く時よりもまちの歴史を教えてもらったりさまざまな繋がりができたり、イメージがガラリと変わった
・行くまでは震災のイメージが強かったが、今は「スナックが多い」「ミュージアムが多い」「面白い場所だ」
・「自分が知らない範囲まで入り込める」のがまちぐるみワーケーションならでは
●地元民:佐々木さん(食)
・新しい副業のかたちを見つけにきてもいいのでは
●地元民:浅野さん(不動産、焚火)
・悪ふざけの妄想を話したら「それやりましょう」
・もてなすことにいっぱいいっぱいで、あまり参加者と交流できなかったのは反省
●矢口さん(まちのコンシェルジュ)
・一番参加者の方と最初に出会う役割
・「その人に会う道を」アドリブ的に選択
・意識しているのは、まちを歩きながら色々な人に挨拶すること→参加者に「みんな知り合いなんですか?」と聞かれる
●永松さん
・特に初日はガイドが必要
・知り合うきっかけをくれる
●勝さん
・飲食を食べるだけでは交流できない
・なぜここに作ったのか、何を想っているのかを知ることができる