0→1(ゼロカライチ)

地方創生に興味ありまくりな29歳コピーライターのブログ。

【Sponsored Links】

【宮城】有楽町での石巻市の移住イベントへ!先輩移住者が縁もゆかりもない石巻へ移り住んだワケとは…【2021.12.11】

f:id:nobo0630:20211217225309j:plain

どうも、ぼーの改め大村(@nobo0630)です。

東京在住で宮城へのUターンを検討している29歳独身男性です。今回は、東京は有楽町で行われた石巻市の移住に関するイベントに参加してきました。

f:id:nobo0630:20211216004628j:plain
(石巻は海沿いの街。仙台からのアクセスも◎)

いしのまき移住フェア!

f:id:nobo0630:20211211204333j:plain
(公式より拝借。)

石巻の移住や仕事について語り合う「いしのまき移住フェア」の仕事・はたらき方編。

今回は関東から石巻へ渡った先輩移住者のゲストに、移住後の働き方や生活の実態などについて語っていただくイベントでした。

また、個人的に知り合いになっていた移住コンシェルジュのお二人や行政の方もお見えになり、ざっくばらんに相談できる個別相談会も実施されました。

参加者は15名ほどだったように思います!

スケジュールと会場

f:id:nobo0630:20211216004709j:plain
(会場のGOOD OFFICE。いや〜、GOODでしたね)

土曜日の夕方から開催されたイベント当日のスケジュールは以下の通り。

あ、会場は有楽町にある「東京交通会館」の6階『GOOD OFFICE 有楽町 ラウンジ』で行われました。

17:30 受付開始
18:00 ごあいさつ
18:05 先輩移住者による事例紹介
18:30 個別相談会
19:30 いしのまき移住フェア終了

Facebookイベントページより)

ゲスト

f:id:nobo0630:20211216002412j:plain
(ゲストの石牧くん。Facebookより勝手に拝借しました🙄)

ゲストは、神奈川県から移住した石牧くん。約2年前に移住され、現在は「イシノマキ・ファーム」で農業に従事されています。

大谷翔平や羽生結弦と同世代の彼は、開口一番「イシマキだからイシノマキへ移住したわけではありません」と言っていました。

あ、そうじゃなかったのか…🤔


▼一般社団法人イシノマキ・ファーム▼
www.ishinomaki-farm.com

先輩移住者・石牧くんのストーリー

f:id:nobo0630:20211216011849j:plain
(会場の様子。①)

無縁だった農業を志したきっかけ

出身の横浜市で24年間過ごしたという石牧くんは大学時代、心理学を学びながらも、1年生の時に福島県で農業のボランティアへ参加。

そこで出会った農業や地域へアツい想いを抱く農家の大人たちに、「かっけーな」と憧れを抱いたそうです。

そして大学3年生の時にはハッキリと、農業と地域に関わることを志していたと言います。

新卒で農業を始めるのではなく…

しかし、新卒で地方へ引っ越し農業を始めることに不安やリスクも感じていたという彼は、新卒で医療業界の営業職を経験。

2年半の社会人生活で成果を生み出し、ビジネスマナーも会得し、「そろそろ移住しても良いのではないかと」自分が納得できるかたちで地方への移住を決めました。

ちなみに、お祖父様が宮城県柴田町に住んでいるそうで、なんとなく中学生の頃から地方での生活も頭の片隅にあったとも話していました。

YOUはなぜ石巻に?

で、なぜ石巻へ移住したのかということですが。僕も気になっていたところです🙄

石牧くんは転職・移住のタイミングで『日本仕事百科』を読んだところ、偶然であった「石巻×農業」という求人にトキめいて転職を決めたんだとか。

それまで石巻へ一度も訪れたこともなく、現在の会社ともzoomで面接をしたそうで、入社と移住が決まってから初めて石巻へ足を運んだそうです😳

その後移住コンシェルジュの2人の案内も受けながら、会社の引き継ぎにも追われながら、2019年9月20日に石巻へ移住されました。

実際に地方で暮らしてみて

f:id:nobo0630:20211216034307j:plain
(会場の様子。②)

そして、実際に関東から石巻へ移り住んだからこそ感じる、良かったこととや困ったことも教えてくれました。

良かったこと

まずは、生活においてストレスフリーであること。

石牧くんは「夢の地方での暮らし」とも話していて、コロナ禍で始まった新しい生活は自然と戯れながら、満員電車などの人混みもなくストレスなく時間を過ごしたそうです。

そういった意味では、田んぼをはじめとする「風景で四季折々を感じられる」とも話していました。

都心で過ごしていた時には、人々の服装でしか四季を感じられなかったと。うん、確かにそうか🤔

あとは、地域との関わり。困ったら助けてくれる地域の“お父さん・お母さん”、あるいは食材や料理を分けてくれる人々との関わりを感じながら、楽しく過ごせているそうです。

きっと石牧くん自身の人柄もすてきだから、地域から受け入れられているんでしょうね☺️

難しかったこと

一方で困ったことや難しかったことは、まずお店が遠いこと。最寄りのコンビニまで19kmもあるそうです。笑

あと、移住当初は同世代があまりいなかったこと。ただ、現在はポツンと佇む自宅の民家に人を招くことでコミュニティを広げていったそうです。

そして、移住前は飲み歩いていたこともあったそうですが、今や駅前の飲み屋からタクシーで帰ると7000円ほどかかる状況。

17時半の定時で帰宅してからの過ごし方が分からなかったそうですが、農業の勉強をするなどして解決に至ったと言います。


とはいえ、いずれの悩みも時間や対応策を重ねることで徐々に慣れていったと話していました。

イベントは個別相談会へ

石牧くんの話が終わり拍手が起こると、イベントは個別相談会へと移行しました。移住コンシェルジュの2人と石巻市役所の方、そして石牧くんを含めた簡易的な4つのブースが用意され、希望者がそれぞれ一対一の話をすることに。

ただ、参加者全員がブースに座れるわけでもないので、僕はたまたま近くにいた大学生の男の子に「石巻のご出身ですか?」「なんでここに来たんですか?」などと話しかけてみました

その彼は僕と同じく石巻の移住コンシェルジュと縁があったようで、そのまま2人で話していると、スーツ姿の男性が「お話聞かせてもらってもいいですか?」と加わり…

今度は個人でカメラマンをやっているという男性が「私も仲間に入れてください」とどんどん輪が大きくなり…

f:id:nobo0630:20211216034250j:plain

最終的には移住コンシェルジュの方も含めた座談会のようなかたちになりました。笑

f:id:nobo0630:20211216034326j:plain

それぞれの境遇を話せてとても良い時間でしたね。何人かFacebookで繋がることもできました☺️

地方のイベント、やっぱりおもろい。

イベント終了後、移住コンシェルジュの方からMessengerで「真ん中の席で起こってたあのコミュニティが一番のハイライトだった!」「もう移住コンシェルジュやん笑」なんてメッセージを頂きましたが、首都圏のイベントでも人を巻き込める石巻の皆さんがすごいのです。

僕はただ、周りにいた人に話しかけてみただけ。たしかにこういった地方や移住に関するイベントでの参加者同士の交流も好きですが、全ては石巻の皆さんがあの場を作ってくれたからこそでした。

先輩移住者の方の貴重なお話も聞けましたし、誘ってくれた移住コンシェルジュのお二人に感謝です🙏

今後もスケジュールが許す限り、宮城や地方に関する縁を広げるためにも、イベントに行ってみようと思います

ということで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました🙇‍♂️

あ、ちなみに明日は宮城の栗原市のイベントに行ってきます!笑

【Sponsored Links】